「声優と夜あそび」武内駿輔の声優モノマネに浪川大輔&細谷佳正も興奮!

動画番組

「ABEMA(アベマ)」は、「アニメLIVEチャンネル」において、2022年6月2日(木)の夜10時から夜11時30分にわたり、『声優と夜あそび 木【浪川大輔×細谷佳正】#7』を放送した。

本放送には、モノマネで大ブレイク中の武内駿輔さんがゲストで登場。細谷さんのリクエストで早速玉置浩二さんのモノマネを披露しながら登場すると、スタジオは大盛り上がり。その後も、大の仲良しだという細谷さんとの馴れ初めを語ったり、プロフィールを紹介する場面では声優を目指したきっかけやフェチについて語ったりと、和気あいあいとトークを繰り広げながら番組がスタートする。

そんな武内さんは大ヒット公開中の映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』に出演。番組内では、その魅力や裏話をたっぷり語る。
『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』はガンダムシリーズ1作目『機動戦士ガンダム』で放送されたエピソード「ククルス・ドアンの島」を43年の時を経て映画化したファン待望の作品。そんな記念すべき作品に、シリーズの主人公アムロ・レイとともに、もう1人の主人公として今作に登場するククルス・ドアン役で出演した武内さんは、アムロ・レイ役の古谷徹さん、カイ・シデン役の古川登志夫さん、シャア・アズナブル役の池田秀一さんらレジェンド声優たちと共演したことを「光栄なことですね」と感慨深く頷き、古谷さんの逸話を披露。

長年同じ役を続けることの難しさを語りつつ「アムロって少年じゃないですか。これだけのキャリアがあって年を重ねられても、全く遜色なく、当時を越えたくらいの演技感というか。古谷さんも“当時の方が年齢も近いし、必死に仕事に向き合う姿勢がアムロと自然にリンクして、当時はすごくいい演技ができて…それを考えながら今も頑張っているんだよ”っておっしゃっていて。でも今回は、自分の腕前で(当時を)超えちゃった」と技術で15歳のアムロを演じ切ったことを絶賛。続けて「40年かけて僕も声優をやっていく上で、こういうことができるようになりたいなって痛感させられました。僕も、僕自身の過去の演技に魅力を感じる瞬間があって、あの時に負けないようにしないとなと思っていたなかでの古谷さんの演技だったので…」と先輩の偉大さを改めて感じたことを語った武内さんに、浪川さんも「今でもできるっていうのはすごい羨ましいなと思う」と感心。
細谷さんも「声って変わっていくもんじゃないですか。それをそのまま当時のものに合わすのも難しいのに、雰囲気も戻すわけでしょ!?」と大先輩の技術に賞賛の声をあげる。

また番組内では、「『機動戦士ガンダム』コラボクイズ!彼は何歳でショー!?」と題したコーナーも実施。ガンダムシリーズに出てくるキャラクターたちは、年齢を当てることが難しいことでお馴染みということで、キャラクタービジュアルとセリフをもとに、何歳かを当てるクイズに挑戦。
アムロ・レイやカイ・シデンのほか、ホワイトベースの艦長を務めるブライト・ノアでさえもまだ10代だという難問に、浪川さんと細谷さんは大苦戦。続く、シャア・アズナブルの問題では、「若さゆえの過ち」「坊やだからさ」と大人びた発言をしつつもまだ20歳という事実に、2人は「発言だけみれば50代でしょうね」「20歳で言う!?」と驚く。一方で、出演するにあたり、かなり勉強したという武内さんは見事全問正解。「ガンダムに出てくる登場人物はみんな子供なんですよ。闘わされているのが子供達だっていうのも一個のメッセージ」とガンダムのテーマを訴えた。

ほかにも番組内では、武内さんにモノマネテクニックや新たなモノマネを見せてもらう「武内さんをアップデート」を実施。モノマネを始めたきっかけについて聞かれ「(小学生で)声優を意識する前から、動物図鑑とか見ながら(動物の鳴き真似を)声に出してやってたんですよ」と幼少期の頃から音を出すことが好きだったと語る武内さん。大御所声優のモノマネから、エレベーターやキャラクターのピングーなどのコミカルなものまで、次々とハイクオリティーなモノマネを披露する武内さんに、2人は「こわ!めっちゃ似てる!」「天才!」と大興奮の声をあげます。また、武内さんが2人へモノマネのポイントをレクチャーした際には、細谷さんが『北斗の拳』のレイに挑戦するも、浪川さんから「壊れたレイじゃん」とツッコまれ撃沈。芸達者な武内さんに、2人は「努力の人だ」「尊敬するわ」と感心していた。

夜あそび 木【浪川大輔×細谷佳正】#7
2022年6月2日(木)放送:https://abema.tv/video/episode/218-434_s15_p7
出演者(敬称略):浪川大輔、細谷佳正、武内駿輔(ゲス