「声優と夜あそび」細谷佳正の“細谷語録ミステリー”を解明? 「櫻井さんってデザイン的な顔をしている」に浪川大輔&石川界人も困惑

動画番組

「ABEMA(アベマ)」は、「アニメLIVEチャンネル」において、2022年2月3日(木)の夜10時から夜11時30分にわたり、『声優と夜あそび 木【浪川大輔×石川界人】#37』を放送した。

本放送にゲストで出演した細谷佳正さんは、浪川さん、石川さんと数々の作品で共演している旧知の仲。中でも石川さんとは、歳が離れているもののよく飲みに行く“マブダチ”だと話し、2人の深い仲に浪川さんは「癖が強いのと癖が強いじゃん!」とびっくり。「僕、癖強いんですか!?」と自覚のない細谷さんに、石川さんも「癖強いって言われる僕ですら“つえぇ~”って思いますよ」とツッコみ、スタジオは笑いに包まれる。

また、オープニングでは、石川さんの移籍について語る場面も。2月1日から浪川さんと同じ事務所になった石川さんは、改めて「ステイラックの石川界人です~」と挨拶。生配信で報告したことの裏側を語ったり、ステイラックの発音をまちがえる石川さんに、浪川さんが「かわいい(笑)」と微笑んだりと、和気あいあいとトークを展開していきます。その後、移籍への経緯を聞かれ、「夜あそびが大きいと思います」「話す時間が増えましたし、浪川さんの仕事の仕方にリスペクトが増して、この人のために働きたいなと思えた」と照れながら語った石川さん。さらに、細谷さんからもトイレで祝福されたことを明かすと、浪川さんは「なんだその不思議空間」と笑顔で話し、和やかな雰囲気で番組がスタートした。

番組内では、「細谷佳正フォトエッセイ『アップデート』をフライングゲット」と題し、細谷さんが2月10日(木)の40歳の誕生日に発売するフォトエッセイ『アップデート』を深掘りしていく。
細谷さんは、『アップデート』のなかで考え方や振る舞いが劇的に変わったという35歳の休業期間や、子供の頃からの半生を振り返ったと話し、「ラジオとか番組でも言っていないようなことを初めてここに書きました」とアピール。本を手に取った2人も「突っこんだ話してますよ」「すっごい話してるじゃん!読んでいてドキドキする」と初だしエピソードの数々に驚きます。そんな『アップデート』、細谷さんが自身で執筆をしたと言うことで「私、作家になりました」と笑顔で報告すると、2人は「先生やん!」「えぇぇぇ!」と大盛り上がり。
また、本のなかで浪川さんについて語ったページもあるそうで、「僕らから見えている顔……真の顔を見た僕が真の浪川さんを書いています」と話す細谷さんに浪川さんは恥ずかしそうに笑っていた。

また番組内では、「声優業界の都市伝説 細谷の謎に迫る!」も実施。“細谷語録ミステリー”として、鈴村健一さんとのライブで放った「鈴村さんって博士みたい」や、櫻井孝宏さんのチャームポイントを聞かれたときに放った「Tシャツみたいな表情をするところ」などの過去の発言が取り上げられその真意を探りました。「Tシャツみたいな表情をするところ」という発言では、「櫻井さんの顔、好きなんですよ。そのとき夏で、デザイン的な顔をしているから“Tシャツみたいな顔をしてる”って言ったんです」と解説するも、新たに生まれた細谷語録“デザイン的な顔”に浪川さんと石川さんは「全然わからない」「新たな謎が生まれちゃったんですけど(笑)」と困惑。

改めて「Tシャツのイラストにしても映える顔」と解説し、やっとのところで2人も納得したのか「あぁ~」と頷きます。その後も細谷さんは、独特の感性を発揮。鈴村さんについて「新しいエンタメを送り出していて、鈴村さんって、声優界のスティーブ・ジョブズ感ありません?」と語ったり、自身のYouTube動画のホラータッチなサムネイルをピックアップされ「一見なんの動画かわからないじゃないですか?」「不穏さが人を掻き立てるんじゃないか」と語ったり、不可解な細谷ワールドに、浪川さんと石川さんからはツッコミが続出し、スタジオは笑いに包まれた。

ほかにも、惑わされない男になるため、妨害を受けながらのテーマトークに挑戦した「不惑の四十路チャレンジ」では、細谷さんがどんな妨害にも動じない不屈のスルースキルを見せたり、出てくる画像に対してポジティブまたはネガティブな意見を言い続ける「ポジネガチャレンジ」では、ネガティブチャレンジに挑戦した石川さんが、大好きなゲーム機やラブコメのお題に撃沈したりとさまざまなコーナーであそび尽くした3人。90分間の生放送を駆け抜け、「本当に楽しかったです」と細谷さんは笑顔で振り返った。

『声優と夜あそび 木【浪川大輔×石川界人】#37
2022年2月3日(木)放送:https://abema.tv/video/episode/218-332_s15_p37
出演者(敬称略):浪川大輔、石川界人、細谷佳正(ゲスト)