声優・悠木碧が原案をつとめる言葉の擬”獣”化をテーマとした『YUKI×AOI キメラプロジェクト』について、曜日キメリオ達によるミュージックビデオが2月5日に公開される。
また、ミュージックビデオの詳細も発表。楽曲名は「リリシニウム・ビブリオラ」。作詞を原案の悠木みずから手掛け、作編曲は悠木の「ビジュメニア」や「アールデコラージュ ラミラージュ」などを手掛けたbermei.inazawaが担当。
それぞれ2人からコメントも到着しており、悠木からは「ネガティヴワードを吐き出したくなった時、是非リリシニウム・ビブリオラ、と唱えてみてほしいね。魔法の言葉が貴方の言葉のトゲをまあるくして、キメリオ達が美味しく食べてくれるはず。」とタイトルに込めた意味なども綴られている。
さらにミュージックビデオの公開に先駆けて、悠木碧が本プロジェクトへの思いや、楽曲、作詞についての思いを語っている動画インタビューがsmash.( sharesmash.page.link/3hL2)でで公開されている。こちらもぜひチェックしてほしい。
◆楽曲情報
「リリシニウム・ビブリオラ」
歌：曜日キメリオ
(Sunday：CV.悠木碧／Monday：CV.鬼頭明里／Tuesday：CV.寿美菜子／
Wednesday：CV.雨宮天／Thursday：CV.田村睦心／Friday：CV.早見沙織／Saturday：CV.佐倉綾音)
作詞：悠木碧
作編曲：bermei.inazawa
◆悠木碧よりコメント
キメラプロジェクト初のキャラクターソングということで、作詞を担当させていただきました。
作曲をお願いしたbermei.inazawaさんは、以前アーティスト活動で大変お世話になった方で、活動当時から、いつか私もbermeiさんが作る曲の世界に歌声以外でも参加してみたいなぁとおもっていたので、とても嬉しかったです。
曲のイメージは、異世界の民謡。人間ではない、キメリオ達の民謡なので、我々人間としては耳馴染みはないんだけど、1度聞いたらサビだけは誰でも口ずさめるようにお願いしました。作詞面では、キメリオ達は言葉をエネルギーとする生命体だという面にフィーチャーしており、文字で構成されたものや、文字を構成するもの、日本語以外の言語なども盛り込んでいます。
タイトルの「リリシニウム・ビブリオラ」は造語で、この言葉を言ったら気持ちが明るくなるおまじないにしたくて、ヘンテコだけど可愛い音を目指して組み合わせました。キメリオ達に何度も繰り返し歌ってもらうので、収録が終わった各キャストさん達から「本当に耳に残る。シャンプーしている時ずっとリリシニウム・ビブリオラかかると思う」と言われ、何だかちょっと照れくさかったです笑
ネガティヴワードを吐き出したくなった時、是非リリシニウム・ビブリオラ、と唱えてみてくださいね。魔法の言葉が貴方の言葉のトゲをまあるくして、キメリオ達が美味しく食べてくれるはず。
◆bermei.inazawaよりコメント
本楽曲は…キャラソンというカテゴリになるのでしょうか。非常に贅沢な機会をいただいて、通常の何倍もの気合と手間がこの１曲に詰め込まれています。悠木さんのクリエイティビティに応えるにはそれほどしないとだめだというくらい、とにかく音楽的妄想の広がる豊かな設定が裏に秘められているんです。弦、管、打楽器、不思議なシンセ、大人数のストンプ（足拍子）やクラップ…といった大量の音楽的情報量をステージにして、個性豊かなキメリオ達が左右いっぱいに並び、今から発表会が始まります。是非この空間をお楽しみください！
