『planetarian』外伝小説「雪圏球」の映像化を目指すクラウドファウンディングが本日スタート。3000万円達成で約25分のOVAを作成

OVA

planetarian製作委員会は、『planetarian』の外伝小説「雪圏球(スノーグローブ)」の映像化を目指すクラウドファウンディングを、本日11月29日に開始した。

【planetarian 15周年】雪圏球(スノーグローブ)OVA化プロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/view/202824

『planetarian』はPCゲームメーカー、Keyが2004年にリリースしたキネティックノベル。2016年にゲーム本編である『planetarian~ちいさなほしのゆめ~』がweb配信アニメとして、そして原作者自らが執筆した外伝小説をベースとした『planetarian~星の人~』が劇場アニメ化された。
アニメは多くのファンから支持を受け、外伝小説に掲載されている他の短編に関しても映像化の要望が多数あり、今回のクラウドファウンディングに至ったという。

アニメ化が計画されている「雪圏球(スノーグローブ)」は、『planetarian』には欠かすことのできないはじまりのエピソード。
花菱デパートに赴任したほしのゆめみと、プラネタリウムスタッフと来場者たちの織りなす心温まる物語が描かれる。

アニメーション制作担当は、配信・劇場版『planetarian』制作のデイヴィッドプロダクションのスタッフが新たに立ち上げた気鋭のスタジオ「オクルトノボル」。
配信・劇場版の監督である津田尚克氏も期待を寄せる玉村仁氏が監督を務め、津田監督自身もスーパーバイザーとして今作に参加する。
そのほか、キャラクターデザインの竹知仁美氏、脚本のヤスカワショウゴ氏ほか劇場版を手掛けたスタッフが数多く参加する。

クラウドファウンディングの目標額は3,000万円に設定されており、達成した場合は約25分のOVAを作成。4,000マン円でアニメの尺が延長される。

制作スタッフ

原作:「planetarian ~雪圏球~」(Key)
監督:玉村 仁
シリーズ構成・脚本:ヤスカワショウゴ
キャラクターデザイン・総作画監督:竹知仁美
プロップデザイン:江間一隆
美術監督:渡辺幸浩
美術設定:村田貴弘
色彩設計:佐藤裕子
撮影監督:渡辺有正
3D監督:長澤洋二
編集:廣瀬清志
音響監督:山口貴之
音響効果:小山恭正
劇伴・楽曲制作:Key/VISUAL ARTS
スーパーバイザー:津田尚克
アニメーション制作:オクルトノボル
製作:15th planetarian project

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