『劇場版マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子』初日舞台挨拶に浅沼晋太郎、日笠陽子、井口裕香、池田純矢が登壇。「“帰って来た”という感じがしました」

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『劇場版マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子』の公開初日となる11月4日に、東京・TOHOシネマズ新宿にて、本作の舞台挨拶が開催された。メインキャストから、浅沼晋太郎さん(アサギ・トシカズ役)、日笠陽子さん(クギミヤ・ケイ役)、井口裕香さん(イリエ・タマキ役)、池田純矢さん(スルガ・アタル役)が登壇。
登場時に舞台袖からではなく会場後方から客席を縫って現れた4人に、満員の会場には大きな歓声と拍手が鳴り響いた。

TVシリーズ放送から3年、改めて劇場版公開を迎える気持ちについて浅沼さんは、「キャスト同士は他作品や舞台、朗読劇などで共演したり、一緒にご飯を食べたりしているので久しぶりという気がしないのですが、“マジェプリ”として皆で揃って一斉にマイク前で演技をするのは久しぶりでしたので、感慨深い気持ちになりました。」とコメント。

劇場版のアフレコについて、日笠さんは、「“帰って来た”という感じがしました。劇場版では闘いのシーンもとてもパワーアップしていて、カッコいいシーンが盛りだくさんで、演じる私たちも興奮しました。」と振り返り、井口さんも「ラビッツの後輩の“チームフォーン”や敵キャラのディオルナの存在など、劇場版ならではの新たな息吹が感じられるシーンも見所です。」と、劇場版になった喜びを表した。

また、池田さんが演じるスルガ・アタルはミリタリーオタクという設定でメカニックを解説する技術的な長セリフを短い尺で言うのが特徴のキャラクター。「3年前、本作が初めてのアニメ出演だったんですが、最初から早口の長セリフが多くて。意地でも演じてやろうと収録に臨んでいました。『マジェスティックプリンス』で学んだことがとても多く、この作品に出会っていなかったら、今の自分は無かったかもしれない。」(池田さん)と作品への想いを語った。

そして、この日は大阪での舞台公演のため残念ながら参加できなかった主人公ヒタチ・イズル役の相葉さんからメッセージ映像を上映。
「僕がいなくて大丈夫ですか?(笑)」と4人の舞台挨拶を心配しつつ、「(TVアニメ最終話で昏睡状態になった)イズルは果たして目を覚ますのか?それとTVシリーズよりもさらに進化したバトルシーンにぜひ注目してほしいです。」と、作品の見所をアピール。
そのコメントのところどころに4人はツッコミを入れながらも、イズルのイメージカラーである赤を基調とした衣装を着て登壇していることからも、キャストの仲の良さが伝わってきた。

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その後、作中で日笠さん演じるケイが作るケーキをニューヨークのアメリカンスイーツ店「マグノリアベーカリー」が期間限定販売する異色のコラボレーションを紹介。現在、限定予約販売されている“ケイのカップケーキ~スペシャルVer. ビッグサイズ~”がステージに登場。
カラフルでファンシーな色あいのクリームでデコレートされたカップケーキがステージに運ばれ、キャスト陣のテンションも最高潮に。そして、10月27日に誕生日を迎えたばかりの池田さんにサプライズとして会場全員でバースデーソングが贈られた。巨大なケーキを豪快にかぶりつく楽しいパフォーマンスを見せたり、各キャスト陣からサプライズで池田さんへのバースデープレゼントが手渡しされたりと、和気あいあいとした様子に会場中に笑顔がこぼれた。

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最後にキャスト全員よりファンへの感謝の言葉が贈られ、浅沼さんからは、「キャスト陣の仲の良さが、演じる「チームラビッツ」のキャラクターにも反映されていればと思います。「劇場で見て良かった!」と思えるようなシーンがたくさんあると思いますので、ぜひ劇場で楽しんで頂きたいです。」と語った。

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