『ソードアート・オンライン』ハリウッドにて全世界向け実写映像企画進行中。スタッフには『アバター』のレータ・カログリディスの名前も

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KADOKAWAと米国の多角的メディア企業であるSkydance Mediaがる『ソードアート・オンライン』シリーズの全世界向け実写映像化について合意、スカイダンス・メディアにより、世界初『ソードアート・オンライン』実写テレビドラマの企画が進行していることが明らかになった。
実写テレビドラマ化にあたっては、Laeta Kalogridis(レータ・カログリディス、「アバター」「シャッター アイランド」「ターミネーター:新起動/ジェニシス」)がパイロット版エピソードの脚本を担当、David Ellison(デイビット・エリソン)、Dana Goldberg(デイナ・ゴールドバーグ)、MarcyRoss(マーシー・ロス)と共にエグゼクティブ・プロデューサーを務める。

テレビドラマは次世代VRオンラインゲーム『ソードアート・オンライン』の世界に囚われた主人公・キリトとその仲間たちがデスゲームのクリアを目指す、という原作小説のストーリーがベースになる。
数々の謎に満ちた壮絶なゲームの世界において、ゲームオーバー(=現実の死)に立ち向かい、キリトたちがソード(剣)による死闘を繰り広げていく。

実写テレビドラマ化にあたってのコメント

原作小説著者・川原 礫氏より

「『ソードアート・オンライン』がハリウッドで実写ドラマ化、しかもあのスカイダンスによって……という思いがけない展開にとても興奮し、また感動しています。映像を見られる日が楽しみで仕方ありません。今回のドラマ化を実現させて下さった全ての関係者様、そして『ソードアート・オンライン』をいままで応援して下さった全世界のファンの皆様に心から感謝いたします」

スカイダンス・メディアCEO デイビッド・エリソン氏より

「スカイダンスでは、仮想世界を創作するというビジネスに取り組んでおり、テレビドラマをはじめとした実写展開を計画しています。『ソードアート・オンライン』は、壮大なポップカルチャー現象となることでしょう。世界中の『ソードアート・オンライン』ファンに敬意を表し、レータや川原 礫、そしてKADOKAWAやアニプレックスのチームと共に、真に感動的な新しい『ソードアート・オンライン』の世界を創り上げていくことを楽しみにしています」

脚本 兼 エグゼクティブ・プロデューサー レータ・カログリディス氏より

「何年もの間、『ソードアート・オンライン』シリーズの独創的で見事なストーリーテリングにインスパイアされてきました。最先端でありながら時代を問わない『ソードアート・オンライン』のストーリーを、スカイダンスで新しい作品として立ち上げられること、また優秀なパートナーたちと共に仕事ができることを嬉しく思っています」

レータ・カログリディス

映画やテレビドラマの脚本家兼プロデューサー。脚本作品に「X-MEN」「トゥームレイダー」「スクリーム3」「アレキサンダー」「ナイト・ウォッチ」「Bionic Woman (原題)」「レジェンド・オブ・ウォーリアー 反逆の勇者」そしてエクゼクティブ・プロデューサーも務めたマーティン・スコセッシ監督「シャッター アイランド」があります。スカイダンスとは、2015年の映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」に脚本家兼プロデューサーとして参加しました。その他のプロデュース作品に、ジェームズ・キャメロン監督「アバター」や「ホワイトハウス・ダウン」など。現在、スカイダンス製作・Netflix向けのSFテレビシリーズ「Altered Carbon(原題)」の脚本執筆およびエクゼクティブ・プロデューサーを務めています。

公式サイト