『亜人 -衝突-』公開記念舞台挨拶で宮野真守、櫻井孝宏がトークを展開。互いが選ぶ今回のベストシーンは

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『亜人 -衝突-』の公開を記念して、5月7日(土)にTOHOシネマズ日本橋にて公開記念舞台挨拶が開催された。舞台挨拶には本作の主人公・永井圭役の宮野真守さんと、永井を追う亜人管理委員会の戸崎優役の櫻井孝宏さんが登壇。宮野さんは5月6日実施の初日舞台挨拶から二日連続での登壇となった。
ークセッションではお互いが演じるキャラクターに関するイメージや、ふたりが選ぶ名シーンなど、本作の魅力を存分に語った。

永井圭役・宮野真守と戸崎優・櫻井孝宏が選ぶ『亜人 ?衝突-』ベストシーン

劇中の後半部分、宮野真守演じる永井圭と福山潤演じる中野攻が、戸崎の元へ突入するシーン。偶然にも、同じシーンをベストシーンとチョイスしたお二人のコメントです。

宮野真守:1部からずっと亜人管理委員会から追いかけられ、潜み隠れることばかりを考えていた圭ですが、第2部に入り、圭が亜人としてついに能動的にアクションを起こすこのシーンはとても印象的でした。

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櫻井孝宏:第2部から選ぶとすると、すぐに頭に浮かんだのがこのシーンでした。
この永井圭と中野攻と戸崎のライブ感のある掛け合い、おそらくこのシーンをお気に入りのシーンに選んでくださる方は多いのではないかと思います。

亜人管理委員会広報部が選ぶ、圭と戸崎の“クズかわいい”名残念シーンについて

宮野さん編:(第2部の中盤シーン)
亜人として亜人管理委員会から追われる身となった圭が、田舎に身を隠す中、圭の存在に気づき、佐藤を共に倒そうとその田舎を訪ねてきた、同じく亜人である中野攻。
わざわざ訪ねてきた亜人・中野攻に毒を盛って、トラックに閉じ込めるシーン

宮野真守:あまり「クズ クズ」言われると、ショックですね…(笑)。亜人だとわかってしまった今、僕はただ、誰にも迷惑かけずに静かに暮らしたいだけなので…。

櫻井さん編:(第1部中盤シーン)
戸崎のボディガードである亜人管理委員会側の亜人・下村泉が、亜人・佐藤の手下である亜人・田中の「黒い幽霊=IBM」と戦闘。着ていたスーツがボロボロになったため急いで服を買い、着替えて戸崎の前に現れ、ちょっと恥じらう泉に対して、塩対応する戸崎というシーン

櫻井孝宏:確かに戸崎は塩対応していますが、このシーンは、下村泉が可愛いく描写されています。ちょっと恥じらっているところがたまりません!(笑)。殺伐とした制作状況の中だとは思うのですが、下村泉のこのシーンを描く事に対して、スタッフの愛情が注がれすぎているのが、ありありと伝わって来るシーンですね。

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締めの一言

櫻井孝宏:本日は劇場までご来場頂き、本当にありがとうございました。『亜人』は本当に特別な作品で、この作品に参加でき光栄ですし、生死という人間の大きな命題を感じるようになりました。この作品に出演する以前と以降とでは考え方が変わるくらい、大きな影響を受けた作品です。第2部の結末で戸崎と永井が手を組むことによって、また想像を絶するような展開が待っているので、第3部を是非楽しみにして頂きたいと思います。

宮野真守:僕たちの収録はすでに終了しているので、今は僕も皆様と一緒に映像が完成することを楽しみに待っています。「亜人」は斬新なテーマの中に深いメッセージが込められた作品です。僕自身、自分の持てる全てを込めましたし、これからの作品の盛り上がりも想像を絶するものになりますので、是非楽しみに待っていて頂きたいと思います。本日はお越し頂き、本当にありがとうございました。

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(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会