11月13日公開の『虐殺器官』より描き下ろしメインビジュアルが公開。特製ブックカバー付きの特別鑑賞券も販売中

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「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」に続く「ノイタミナムービー第2弾」の第2作目となる、11月13日(金)公開『虐殺器官』のメインビジュアルが公開された。
原作は「ゼロ年代最高のフィクション」と称えられ、SF、アクション、ミステリ、といったジャンルで区分けされることなく、文庫版の帯には小島秀夫氏、宮部みゆき氏、伊坂幸太郎氏からの絶賛のコメントが大きく掲出された伊藤計劃氏のデビュー作。

伊藤氏の作家性の根源が反映された本作を、日本屈指の演出家であり卓越したアニメーターでもある村瀬修功氏が監督、シャープなアクションで国内外にファンの多いスタジオ・マングローブが制作する。

今回解禁されたメインビジュアルは、redjuiceによる描き下ろし。手前に主人公クラヴィス・シェパード大尉、奥には彼が追う男ジョン・ポールの姿が確認できる。

クラヴィス率いるアメリカ情報軍特殊検索群i分遣隊は、暗殺を請け負う唯一の部隊。戦闘に適した心理状態を維持するための医療措置として「感情適応調整」「痛覚マスキング」等を施し、更には暗殺対象の心理チャートを読み込んで瞬時の対応を可能にする精鋭チームとして世界各地で紛争の首謀者暗殺ミッションに従事。そんな中、浮かび上がる一人の名前ジョン・ポール。数々のミッションで暗殺対象リストに名前が掲載される謎のアメリカ人言語学者だ。彼が訪れた国では必ず混沌の兆しが見られ、そして半年も待たずに内戦、大量虐殺が始まるが、その頃にはジョンは忽然と姿を消してしまう。彼が、世界各地で虐殺の種をばら撒いているのだとしたら…。

本作の物語のキーを握る、クラヴィスとジョン・ポールの運命の対峙を表現したビジュアルとなってる。

《特別鑑賞券》全国の劇場にて販売中

3ヶ月連続公開となる3作品、それぞれの特別鑑賞券(1,500円税込)は、現在TOHOシネマズ新宿ほか全国の劇場で販売中。特別鑑賞券を購入された人に、先着にて文庫本サイズの特製ブックカバーがプレゼントされる。3作品のメインビジュアルを横に配置したデザイン。公開日も確定しいよいよ本格始動となった【Project Itoh】。10月から始まる3作品連続公開にむけて、これらの特製ブックカバーを使い、伊藤計劃の原作小説を読み直し、改めて伊藤計劃の世界にどっぷり浸ってみよう。

公式サイト

(C)Project Itoh / GENOCIDAL ORGAN 配給:東宝映像事業部