神谷浩史、小野大輔がこれまでの収録を振り返る場面も。『劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~』大ヒット御礼舞台挨拶が開催

7月4日(土)新宿バルト9にてTVアニメ『劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~』の大ヒット御礼舞台挨拶が行われた。6月27日(土)に行われた初日舞台挨拶に引き続き、今回も全国から1万人もの応募があり、その中から見事当選を果たした400人が会場を埋め尽くした。

1.jpg

今回の登壇はリヴァイ兵長役の神谷浩史さん、エルヴィン団長役の小野大輔さん、監督の荒木哲郎氏、そして『進撃の巨人』作者の諫山創氏の4人という、まさに調査兵団と作品をまとめあげる「首脳会談」のような顔ぶれだ。

開始早々、リヴァイ役の神谷さんが「おい…これは一体どういう状況だ?」と劇場版前編のリヴァイ登場シーンを本編さながらに再現し、会場からは大きな歓声が上がった。

この「進撃の巨人」に出演してきたことを振り返り、「一番記憶に残っているのは、TVシリーズが始まる際に荒木監督が『この作品は自分の中ですごい大きなスケールで完成しそうなので、皆さんもご協力お願いします』と仰っていたことが印象的でした。それを聞いて、自分もそんな作品に携われていることが誇りに思います」(リヴァイ役:神谷浩史)。また、演じる上で一番苦労したこと。として「最初は『エルヴィン』というキャラクターが分からず不安だったが、原作でも徐々にその人間性がわかってくるようになり、『前進せよ!』のシーンでも人間的な所を出しました」(エルヴィン役:小野大輔)と答えた。

そして締めの言葉として、「この作品はたくさんの人々が関わり、色々な苦労をかけてきた作品。今改めて見るとそういった苦労が滲み出ている作品だと感じております」(『進撃の巨人』作者:諫山創)と述べ、荒木監督は「原作も豊かな心が入っている作品だっただけに、アニメでもその部分を生かすことが出来て良かった。これからもいい作品を作っていきたいです」(監督:荒木哲郎)という言葉で締めくくった。

公開から1週間が経ち、この7月4日(土)、5日(日)にかけて舞台挨拶は東京の他大阪、名古屋、京都にて行われる予定だ。

2.jpg

劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~
大ヒット公開中!!
配給:ポニーキャニオン

公式サイト

(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会