『ベルサイユのばら』誕生から50年の時を経て劇場アニメ化。原作者・池田理代子「驚きと嬉しさでいっぱいです」

劇場版

「ベルサイユのばら」が誕生から50年の時を経て、完全新作で劇場アニメ制作されることが決定。ティザービジュアルと特報映像が公開された。

ティザービジュアルには、「激しく、美しく、生きた―」というキャッチコピーとともに、オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、マリー・アントワネットが美しく描かれている。
さらに特報では、クラシック音楽にあわせて原作漫画とティザービジュアルが映し出され、かつてのトキメキを呼び起こすような、懐かしさと新作アニメへの期待が詰まった映像に。

そして原作者・池田理代子から寄せられた描き下ろしのお祝いイラストには、「いつまでも忘れないでね」のコメントと共に、オスカルとマリー・アントワネットがゴージャスに描かれている。
また、連載から50年という節目を迎え、今、劇場アニメ化されることに対して、「多くのファンの方たちから、新しいアニメをというご希望をよくいただくので、まさかそれが実現するなんて、驚きと嬉しさでいっぱいです。(一部抜粋)」とコメントが寄せられた。

なお、2022年9月17日(土)より開催される、誕生50周年を記念した展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に-」では、ティザービジュアルとアニメのキャラクター設定画像、背景設定画像の一部が先行公開される。

【池田理代子コメント】
■連載から50年という節目を迎え、劇場アニメ化のお話がきたときのお気持ちをお聞かせください。
— 多くのファンの方たちから、新しいアニメをというご希望をよくいただくので、まさかそれが実現するなんて、驚きと嬉しさでいっぱいです。

■池田理代子先生にとって「ベルサイユのばら」はどんな存在ですか?
— 作品は、読む読者が感じ取るもので、私にとってどうと聞かれると難しいのですが、世代を超えて読み継がれるということは、本当に嬉しいです。

作品情報

「激しく、美しく、生きた――」
不朽の名作「ベルサイユのばら」が、50年の時を経て劇場アニメ制作決定!

これは、フランス革命という激動の時代の中で、それぞれの人生を懸命に生き抜いた「愛と運命の物語」

■原作
池田理代子(集英社「マーガレット・コミックス」刊)

■INTRODUCTION
「ベルばら」、劇場アニメで再び。
革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子の漫画「ベルサイユのばら」。
連載中から読者の熱狂的な支持を集めた本作は、宝塚歌劇団による舞台化やTVアニメ化と、様々な方面で社会現象を巻き起こし、少女漫画界に金字塔を打ち立てた。
そして1972年の連載開始から50年の時を経て、完全新作で劇場アニメ制作が決定。
物語は、将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃マリー・アントワネットを中心に繰り広げられる。
2人は栄華を誇る18世紀後半のフランス・ベルサイユで出会い、時代に翻弄されながらも、それぞれの運命を美しく生きる。

誕生50周年記念 ベルサイユのばら展ーベルばらは永遠にー

■展覧会公式サイト:https://verbaraten.com/
【東京展】
■会期:2022年9月17日(土)~11月20日(日)
■会場:東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)
■公式HP:https://tcv.roppongihills.com/jp/exhibitions/verbaraten/
【大阪展】
■会期:2022年11月30日(水)~12月12日(月)
■会場:阪急うめだ本店9階阪急うめだギャラリー
※その他巡回先は決定次第公式サイトで発表

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