映画『ゆるキャン△』動員数69万人、興行収入10億円を突破。「水曜どうでしょう」ディレクター陣から愛あふれるコメントも到着

劇場版

7月1日(金)の公開から8週に渡って上映中の映画『ゆるキャン△』が、計動員数は69万人、累計興収は10億円を突破した (8/22時点) 。
8月26日(金)には、なでしこ役の花守ゆみりと、ドラマ版「ゆるキャン△」シリーズでなでしこを演じた大原優乃が登壇する「大ヒット御礼舞台挨拶in昭島」を開催するなど、今後もさらに成績を伸ばしそうだ。

累計動員数
累計興行収入:10億175万円 (8/22時点/興行通信社調べ)

そして今回、コラボグッズの販売や『ゆるキャン△SEASON2』への特別出演も話題になった、HTB(北海道テレビ)の人気番組『水曜どうでしょう』のディレクター・藤村忠寿さんと、嬉野雅道さんよりコメントが到着。
それぞれに魅力を、藤村「人間がつながることの楽しさと、孤独であることの楽しさの両方がバランス良く描かれてる」、嬉野「静謐なほどに静かで安定した人間関係に癒される」と語り、「ゆるキャン△」への愛あふれる言葉が綴られている。

「ゆるキャン△」は人間がつながることの楽しさと、孤独であることの楽しさの両方がバランス良く描かれてるとこがいいんだよね。
—藤村忠寿(『水曜どうでしょう』チーフディレクター)

物語には人間の暗い闇が立ち現れるから盛り上がるという一面があると思うんだけど、「ゆるキャン△」に登場する人物たちの人間関係に、そういう人間の闇由来の意味のない煩わしさを持ち込んでくる登場人物は出てこない。それを思うと「ゆるキャン△」はドラマとして盛り上がる気がないのかもしれない。でも、そここそが見ていて心地よいところ。「ゆるキャン△」の静謐なほどに静かで安定した人間関係に癒されるのは、「ゆるキャン△」が、今という時代ならではの物語だから。勝手にそう思いながら僕は見ています。
—嬉野雅道(『水曜どうでしょう』カメラ担当ディレクター)

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