新海誠監督作品『すずめの戸締まり』公開日が11月11日に決定。特報映像は明日解禁

劇場版

新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』の公開日が2022年11月11日(金)に決定。新海誠監督が描き出すヒロイン・すずめのビジュアルが初公開となった。

これから起こりゆく旅の始まりを予感させる“行ってきます。”というコピーとともに、製作発表会見にて解禁された廃墟の扉を前に小さな木製の椅子を両手に抱え、こちらを振り向くポニーテールの少女・すずめ。足元に広がる静かな波紋、ほんの少しだけ開いた扉。今にも[何か]が起こりそうな、神秘的なビジュアルに仕上がっている。

そして、これまでヴェールに包まれてきた本作の特報映像の解禁がついに決定。4月10日(日)20:00にYouTube「東宝MOVIEチャンネル」にてプレミア公開となる。

翌日に迫るプレミア公開に先駆けて、1枚の場面カットが到着いたしました。そこに描かれているのは、かつて小さな温泉街だったと思われる集落。崩れかけた旅館、ツタの絡まった家屋、錆びた看板など、人がいなくなって廃れてしまった場所を歩くすずめの後ろ姿。新海監督が語る“閉じていく物語”とは一体どのような物語なのか―。

■特報映像 プレミア公開URL(4月10日20時解禁)
https://youtu.be/6c4GAIig9gY

新海誠監督コメント
あちこちで開け放しにし続けてきてしまった扉を、どのように閉めることが出来るのか。それをすずめに託し、戸締まりをしながら日本列島を旅する物語を作っています。
笑顔と昂ぶりを、観終えた後に残せるような映画にしたいのです。

『すずめの戸締まり』

ストーリー
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。
彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…

やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。

―――星と、夕陽と、朝の空と。
迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった―――

不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。

公開日:2022年11月11日(金)
原作・脚本・監督:新海誠
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋堅一
美術監督:丹治匠
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
制作プロデュース:STORY inc.

公式サイト 公式Twitter
©2022「すずめの戸締まり」製作委員会