『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』AnimeJapanでトークステージ開催。「ミステリーキッス」の3人を演じる三森すずこ、小泉萌香、村上まなつが登場

イベント

4月1日(金)の公開までいよいよ1週間を切った『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』について、AnimeJapan2022 テレビ東京ブースにてトークステージが開催された。

ステージには作中に登場するアイドルグループ「ミステリーキッス」のメンバー、二階堂ルイ役の三森すずこ、市村しほ役の小泉萌香、三矢ユキ役の村上まなつの3人が登壇し、会場を華やかに沸かせた。

まずは映画化が決まった時の心境について聞かれると、ミステリーキッスのセンター、二階堂を演じる三森は「まだこれ続くの?どんな展開、どういう映画になるんだろう思いましたよね」とコメント。市村を演じる小泉もうなずきながら「映画館でオッドタクシーを楽しめるのはすごく嬉しい」と述べ、三矢を演じる村上も「もうアニメの続きが、本当に気になって気になって仕方なかったんですよね」と映画化への喜びを語った。

3人が演じた「ミステリーキッス」はストーリーにも絡んでくる重要なキャラクター。自身が演じたキャラクターについて三森は「二階堂ルイちゃんは、もう野心の塊で、負けず嫌いで、歌もダンスも上手い、それはもうパーフェクトなアイドルでございます」と紹介。小泉は演じた市村について「可愛らしく見えて、 実はお家が貧乏で、お金持ちになりたくてアイドルの世界に踏み込んできたんです」と紹介した上で「私と同じく、語彙力がヤバい女の子です」と自身との共通点も語り、会場は笑いに包まれた。続く村上が「三矢ユキちゃんはすごいピュアな純粋な女の子でございます。そして私もお肉が大好きなんですけど、ユキちゃんも唐揚げが大好きで、いつでもどこでも食べている、そんな子です!」と紹介すると会場は独特な盛り上がりを見せた。

続いてミステリーキッスとして実際にリリースした二曲『超常恋現象』『波間にKISS』について聞かれると、三森は「レコーディングは1人ずつだったんですけど、デビューシングルだって気持ちで、すごくフレッシュな気持ちで楽しかったです」と振り返る。CDにはライブバージョンも収録されているということで、小泉は「いつか皆さんの声をお借りしてライブをやりたいです!」とコメントするとと会場からは拍手が起こり、村上も 「3人で歌いたいなって!ダンスも踊ります!」と意気込んだ。

そして話題は、公開が迫った映画の内容へ。映画版の脚本をもらった時に「頭の中がいっぱいになっちゃって、よくわかんなくなって、途中で諦めました(笑) 」という三森は、本編を観た後に「えーそんなこと台本に書いてあった!?」と複雑なミステリー展開に驚いたという。小泉も「まだ言ってないことあるの!?っていうシーンが結構ありますし、それを見ていいんだ、見ちゃっていいんだって、そんな気持ちになりました。 」と脚本を読んだときの心境を振り返り、村上も「実は台本をいただいてから途中まで映像を見せていただいたんですけど、ここから核心に迫るというところでお預けをいただいたので、皆さんが逆に羨ましいです。ぜひ私の分も最後まで楽しんでいただきたいなと思います。」とコメントした。

ずばり映画の見どころについて聞かれると、「やっぱクライマックスだよね」とうなずき合う3人。「最後の最後でおお〜ってなるから、気を抜かないでほしい」と三森は意味深なコメントも残した。そしてMCから「見どころを漢字一文字で表すと?」と振られると、三森は「緊張の『緊』」と腕を広げて回答。続いて急遽答えを振られた小泉も「内緒の『内』」とジェスチャーを付けながら回答し、笑いを誘った。そして最後に村上が「扉」と答え、「扉の中に何があるのか、扉の中で何が起こったのかっていうこと」が映画の見どころだと語り、会場からは感嘆の声が上がった。

イベントの最後には3人からメッセージが贈られた。村上は「皆さん本日はありがとうございました!もうすぐ映画が公開になります。エンディングのその先まで見逃さないでいただきたいです。ぜひ最後まで席を立たずにお願いします!」と観客へ伝え、小泉も「今日はありがとうございました!今回はアニメを観ていない方も楽しめると思います。 最後まで、最後まで楽しんでください!」とコメント。最後は三森が「皆さん今日はありがとうございます。そして配信の皆さんもありがとうございます。皆さんに早く観ていただいて、考察をいろんなところに書き込んでくれたのを見てから、私も早く観たいと思うので、ぜひ皆さん考察をお願いします」と呼びかけ、ステージは幕を下ろした。

公式サイト 公式Twitter 作品概要
© P.I.C.S. / 映画小戸川交通パートナーズ