『100日間生きたワニ』純粋なワニとクールなネズミ、ガキ大将モグラの場面カットが到着

劇場版

7⽉9⽇より全国公開を迎える『100日間生きたワニ』の場⾯写真、キャストコメントが到着した。

上⽥慎⼀郎監督、ふくだみゆき監督両者からワニ役候補の希望として⼀番に名前が挙がったという神⽊隆之介。⾃⾝が演じるワニについて「純粋で素直で⼈懐っこい奴で、テンションが⾼いところは⾼く、⼦どもっぽくはしゃいでみたりする場⾯がいっぱいありました」と無邪気な役柄について解説。

「クールなネズミやぶっきらぼうなモグラといった仲間たちが付き合ってくれるようなワニの⼈柄を表現できたら良いな、というお話を監督としました」と、ワニは周りを惹きつける魅⼒的なキャラクターであるとアフレコ前に監督から説明を受けたという。また、ワニの親友ネズミの声を担当する中村倫也は「クールな感じもあるんですけど、このメンツでいるとお調⼦者になる」と、ネズミの性格について監督とのやりとりがあったと明かす。
同じく親友のモグラの声を担当する⽊村昴は監督から「この3⼈のなかではガキ⼤将っぽく」という指⽰があり、「ちょっとぶっきらぼうで、この中で⼀番やんちゃなキャラクターだよ、というご説明をいただいた」と、その点を意識して演じたことを振り返る。

『100日間生きたワニ』

【STORY】
桜が満開の3月、みんなで約束したお花見の場に、ワニの姿はない。
親友のネズミが心配してバイクで迎えに行く途中、満開の桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、それを受け取ったワニのスマホは、画面が割れた状態で道に転がっていた。

100日前―――
入院中のネズミを見舞い、大好きな一発ギャグで笑わせるワニ。毎年みかんを送ってくれる母親との電話。バイト先のセンパイとの淡い恋。仲間と行くラーメン屋。大好きなゲーム、バスケ、映画…ワニの毎日は平凡でありふれたものだった。

お花見から100日後――
桜の木には緑が茂り、あの時舞い落ちていた花びらは雨に変わっていた。
仲間たちはそれぞれワニとの思い出と向き合えず、お互いに連絡を取ることも減っていた。

変わってしまった日常、続いていく毎日。
これは、誰にでも起こりうる物語。

監督・脚本:上田慎一郎、ふくだみゆき
原作:きくちゆうき「100日後に死ぬワニ」
コンテ・アニメーションディレクト:湖川友謙
音楽:亀田誠治
主題歌:いきものがかり
アニメーション制作:TIA
声の出演:神木隆之介、中村倫也、木村昴、新木優子
配給:東宝

公式サイト 公式Twitter
©2021「100⽇間⽣きたワニ」製作委員会