『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』富野由悠季からコメントが到着。宇宙世紀が分かるスペシャル映像＆ざっくり年表も公開

2021年6月4日機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ

劇場版

6月11日の公開まであと1週間に迫った『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』について、小説を書いた富野由悠季氏からコメントが到着した。

また、『機動戦士ガンダムＵＣ』・『機動戦士ガンダムＮＴ』のストーリーを担当した福井晴敏氏が構成し、シナリオを書き下ろしたスペシャル映像「光る命 Chronicle U.C」や、『閃光のハサウェイ』を内包する宇宙世紀作品の年表や人物相関図が記載されている「ガンダムざっくり年表」が公開された。

「光る命 Chronicle U.C」は、「アムロ・レイ」と「ララァ・スン」の視点から観た宇宙世紀を描いたシリーズ全ての内容と『閃光のハサウェイ』のカットを新しく追加した新編集版の映像となっている。年表は『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』の公式サイトよりダウンロードが可能。

さらに、公式サイトでは『閃光のハサウェイ』に登場するキャラクター・メカの新規設定も公開。公開まであと1週間、「光る命 Chronicle U.C」と「ガンダムざっくり年表」とあわせてチェックして、『閃光のハサウェイ』をより楽しむための予習・復習をしよう。

＜富野由悠季氏のコメント＞

今回『閃光のハサウェイ』は映画らしい導入部から、ハサウェイという新しいキャラクターを追い上げていくプロセスは期待を抱かせてくれる。この前の物語『逆襲のシャア』はぼくにとっては収まりが悪い部分があって、小説版でガンダムを終らせる魂胆をもって、『閃光のハサウェイ』を上梓させてもらったのだが、さらに映画版は今日のアニメ技術の上に、新たな解釈をもってガンダムの総体の決着への道を拓くものになっている。

富野由悠季