『100日間生きたワニ』新たな公開日は7月9日

劇場版

先日、新型コロナウイルスの影響で延期を発表していた『100 ⽇間⽣きたワニ』について、新たな公開⽇が7⽉9⽇(⾦)に決定した。本来は5月28日の公開を予定していたため、約1ヶ月半の延期となった。

本作は2019年12月12日から2020年3月20日まで、原作者きくちゆうきのTwitterに100日間毎日投稿された何気ないワニの日常を綴った4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』を原作とするアニメーション映画。100日間のワニの日常はもちろん、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿も描かれる。

『100日間生きたワニ』

【STORY】
桜が満開の3月、みんなで約束したお花見の場に、ワニの姿はない。
親友のネズミが心配してバイクで迎えに行く途中、満開の桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、それを受け取ったワニのスマホは、画面が割れた状態で道に転がっていた。

100日前―――
入院中のネズミを見舞い、大好きな一発ギャグで笑わせるワニ。毎年みかんを送ってくれる母親との電話。バイト先のセンパイとの淡い恋。仲間と行くラーメン屋。大好きなゲーム、バスケ、映画…ワニの毎日は平凡でありふれたものだった。

お花見から100日後――
桜の木には緑が茂り、あの時舞い落ちていた花びらは雨に変わっていた。
仲間たちはそれぞれワニとの思い出と向き合えず、お互いに連絡を取ることも減っていた。

変わってしまった日常、続いていく毎日。
これは、誰にでも起こりうる物語。

監督・脚本:上田慎一郎、ふくだみゆき
原作:きくちゆうき「100日後に死ぬワニ」
コンテ・アニメーションディレクト:湖川友謙
音楽:亀田誠治
主題歌:いきものがかり
アニメーション制作:TIA
声の出演:神木隆之介、中村倫也、木村昴、新木優子
配給:東宝

公式サイト 公式Twitter
©2021「100⽇間⽣きたワニ」製作委員会