『100日間生きたワニ』神木隆之介演じるワニの両親役に池谷のぶえ、杉田智和

劇場版

2019年12⽉12⽇から2020年3⽉20⽇まで、原作者きくちゆうきのTwitterに100⽇間毎⽇投稿された何気ないワニの⽇常を綴った4コマ漫画「100⽇後に死ぬワニ」を原作とするアニメ映画『100日間生きたワニ』について、神⽊隆之介さん演じる主⼈公ワニの両親役を務める追加キャストが発表。

ワニの⺟親役に、様々な映画やドラマでバイプレーヤーとして活躍、 NHKのバラエティー番組「LIFE︕〜⼈⽣に捧げるコント〜」への出演でも話題の池⾕のぶえさんが、ワニの⽗親役に「銀魂」の主⼈公・坂⽥銀時、「⻤滅の刃」では悲鳴嶼⾏冥など、数々の⼈気キャラクターの声を演じてきた杉⽥智和さんが決定した。

本作への出演について、池⾕は「今回映画では「100⽇間⽣きた」という視点で描かれています。実存は消えてしまっても、残された者たちの中にはずっと⽣き続けるのだな…と、また違った⽇々の愛おしさを感じます。」と作品へのコメントを寄せている。また杉⽥は「短い間ですが、⽗親を演じると、彼の事を本当の息⼦のように思えてきました。」とコメントを寄せた。

ワニの⺟役︓池⾕のぶえ


【コメント】私は掲載の途中から追いはじめ、100⽇後を⾒届けてから初めに戻る…という原作との出会いでした。100⽇という区切られた時間で⼈⽣を⾒つめると、普段雑に過ごしてしまいがちな⼀⽇⼀⽇が、なぜこんなにも愛おしく思えるのでしょう。今回映画では「100⽇間⽣きた」という視点で描かれています。実存は消えてしまっても、残された者たちの中にはずっと⽣き続けるのだな…と、また違った⽇々の愛おしさを感じます。

ワニの⽗役︓杉⽥智和


【コメント】短い間ですが、⽗親を演じると、彼の事を本当の息⼦のように思えてきました。ワニ君が望んでいた未来は何だったのか。それは本ワニにしか解りませんが、恐らく、諍いや争いを望んではいなかったと思います。そうであって欲しい。

『100日間生きたワニ』

【STORY】
桜が満開の3月、みんなで約束したお花見の場に、ワニの姿はない。
親友のネズミが心配してバイクで迎えに行く途中、満開の桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、それを受け取ったワニのスマホは、画面が割れた状態で道に転がっていた。

100日前―――
入院中のネズミを見舞い、大好きな一発ギャグで笑わせるワニ。毎年みかんを送ってくれる母親との電話。バイト先のセンパイとの淡い恋。仲間と行くラーメン屋。大好きなゲーム、バスケ、映画…ワニの毎日は平凡でありふれたものだった。

お花見から100日後――
桜の木には緑が茂り、あの時舞い落ちていた花びらは雨に変わっていた。
仲間たちはそれぞれワニとの思い出と向き合えず、お互いに連絡を取ることも減っていた。

変わってしまった日常、続いていく毎日。
これは、誰にでも起こりうる物語。
監督・脚本:上田慎一郎、ふくだみゆき
原作:きくちゆうき「100日後に死ぬワニ」
コンテ・アニメーションディレクト:湖川友謙
音楽:亀田誠治
主題歌:いきものがかり
アニメーション制作:TIA
声の出演:神木隆之介、中村倫也、木村昴、新木優子
配給:東宝

公式サイト 公式Twitter
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