BS12、「赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道」「機動戦士Zガンダム」劇場版三部作などを4月に放送

劇場版

BS12 トゥエルビは、日曜よる7時の「日曜アニメ劇場」にて「赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道」「機動戦士Zガンダム」劇場版三部作の4作品を4月に放送する。

4月4日  「赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道」


1908年に出版されたカナダの女流作家ルーシー・モード・モンゴメリーの「赤毛のアン」を原作とするTVアニメ「赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道」を、「火垂るの墓」(88)の高畑勲監督が劇場版として再編集。全50話あるテレビシリーズの1~6話をまとめ、孤児院からカスバート家に引き取られてきた少女アンが、プリンスエドワード島の美しい自然のなかで、自分の居場所を見つけていくまでを描いた知られざる名編集版として、劇場公開された名作です。

4月11日 「機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-」


「機動戦士Ζガンダム」の劇場化第一弾。宇宙世紀0087年。ティターンズとエゥーゴの対立で、宇宙は再び戦乱の時を迎えた。エゥーゴのパイロット・カミーユは、クワトロがシャアであることを知る。一方、地球に幽閉されていたアムロもまた動き出そうとしていた。新時代の流れは、次第に三人を結びつけていくのだった。

人類が初めて経験した大規模な宇宙空間での戦争が、地球連邦政府とジオン公国のものだった。その最後の一年間は、人型の機動兵器、モビルスーツの実用期ともなった。あれから10年弱……。ユニバーサル・センチュリー0087(ダブルオーエイティセブン)。地球に住む人々とスペースコロニーに住む人々との確執はいまだくすぶり、人々の魂もいまだ地球の重力から解放されていなかった……。
スペースコロニー、グリーン・ノア2に住む少年、カミーユ・ビダンは連邦軍軍人への反発から、新型モビルスーツ、ガンダムMk-IIを奪取。反地球連邦組織『エゥーゴ』へと身を投じる。ガンダムMk-IIを奪われた連邦軍のエリート組織『ティターンズ』は、カミーユの両親を人質にとるような卑劣な作戦を強行した。結果、カミーユは眼前で両親を失ってしまう。
そんなカミーユの側にいるクワトロ・バジーナ大尉は、かつてのジオン公国軍のエース、シャア・アズナブルだったが、彼は軍をあるべきものにしようという夢を抱いていた。両親の死を悲しむ間もなくエゥーゴの作戦に参加したカミーユは、大気圏を突破して地球へ降下して、出会った男がいた。かつてのシャアのライバルだった伝説の男アムロ・レイだった……。

4月18日 「機動戦士ZガンダムⅡ –恋人たち-」


宇宙世紀0087年、連邦軍のエリート組織「ティターンズ」と、反地球連邦組織「エゥーゴ」の内戦は続いていた。エゥーゴに身を投じたカミーユは地球に残り、神秘的な少女フォウと運命的な出会いを経験する。だが、フォウはティターンズの強化人間だった。禁じられた二人の出会いは、カミーユの心を愛と苦悩に引き裂く。哀しみに満ちた戦いの果てに、宇宙へと戻ったカミーユを待ち受けていたのは、激しさを増した戦場と新型モビルスーツ“Ζ(ゼータ)ガンダム”だった。非道なコロニー落とし作戦や月面都市への爆弾テロなど、激化するティターンズの戦法と平行し、大きく変転を始める政治状況。エゥーゴは指導者ブレックス准将を暗殺で失い、一方のティターンズでは木星帰りの男シロッコが勢力を拡大しつつあった。そして、ついに動きを見せ始めた第三勢力…それは旧ジオン軍の残党、アクシズだった。カミーユの新たな力、Ζガンダムが、混迷の戦場を切り裂いて飛ぶ!

4月25日 「機動戦士ZガンダムⅢ –星の鼓動は愛-」


「機動戦士Ζガンダム」の劇場化第三弾。宇宙世紀0087年、地球圏の戦乱は混迷を極めていた。エゥーゴを指揮するクワトロ(シャア)、ティターンズを我が物にしようと目論むシロッコ、そしてザビ家復興を掲げるジオン軍残党アクシズのハマーン。三つの勢力の覇権を賭けた戦局は、スペースコロニー・グリプス2を巡る最終局面へと突き進んでいく。一方、エゥーゴを離れティターンズのシロッコの下へ身を寄せるレコア。シロッコを慕いながらも、エゥーゴのカミーユたちに惹かれるサラ。彼女たちの想いを受け止め、Ζガンダムは混迷の戦場を飛ぶ。そして、カミーユはΖガンダムの持てる力で倒すべきは誰なのかを知る――。戦火の果てにカミーユを待ち受ける運命は!?

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