『劇場版 FGO -神聖円卓領域キャメロット-前編』アーラシュを囲む会に鶴岡聡、島崎信長、川澄綾子が登壇

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『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-前編 Wandering; Agateram』の年末舞台挨拶~アーラシュを囲む会~が開催された。

本編上映後の熱冷めやらぬ中、 本作にて大きな活躍を見せるアーラシュを演じた鶴岡聡をはじめ、 島崎信長(藤丸立香役)、 川澄綾子(獅子王役)ら出演キャストが登壇。 “アーラシュを囲む会”と銘打った本日の舞台挨拶に対しての感想を聞かれた鶴岡は「まさか自分の演じたキャラクターの名前を冠したイベントをやっていただけるなんて」と感慨深い表情を見せ、 「この作品は、 元々は夏に公開予定だったものがいろいろな事情によって12月公開に延期されて、 でもこうしてちゃんと皆さんにお届けすることのできた強い作品です」と作品への思いを語った。

同じく本作に出演しFateシリーズへの造詣も深い島崎がアーラシュについて「彼は民と同じところに立ってるんです。 生命力があって、 さりげない優しさを持ってて、 本当の意味で地に足がついてて。 こんな英雄の背中を見てたいなって」と語り、 川澄から「鶴岡さんとお話しすると、 すごく鶴岡さん自身からもアーラシュっぽさを感じられるんです。 兄貴感があって、 現場を明るくまとめてくれる」という話が出ると、 鶴岡が照れながらも感謝を伝えるシーンも。

また島崎と鶴岡は昨日から開始した副音声上映について「90分一本勝負でノンストップで喋った。 感銘を受ける話もたくさん聞けて本当に楽しかった」と振り返り「2回目、 3回目にご覧いただくお供にぜひ」と語った。

2021年春公開予定の後編について、 完成前の映像を見たという鶴岡は「とてもドラマチックで、 プロの役者のすごさを実感した」と、 衝撃的な結末を迎えた前編から、 遍歴の騎士・べディヴィエールが迎える旅の終わりへの期待を語り、 川澄は「ネタバレになってしまうのであまり言えないのですが……本当に最後の、 最後の瞬間まで見てください」と客席に熱いメッセージを送る。
最後に鶴岡が「感謝の気持ちを込めて」とアーラシュの宝具詠唱を生披露し、 感極まり途中で声を詰まらせながらも言い切る姿に、 会場からは割れんばかりの拍手が贈られた。

また、 本日の舞台挨拶にて、 1月2日(土)より劇場へお越しの方へ先着にて配布する「ニューイヤー特典 描き下ろしイラストカード」が発表。 べディヴィエールの着物姿が描かれたお正月らしいイラストカードとなっている。

■1月2日(土)より先着にて「ニューイヤー特典描き下ろしイラストカード」を配布


特典:ニューイヤー特典 描き下ろしイラストカード
配布期間:2021年1月2日(土)~
※来場者特典は数量限定のため、 なくなり次第終了となります。

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