『荒野のコトブキ飛行隊 完全版』完成披露上映会にキャスト陣が集結。「通常の劇場とMX4Dと音響自慢の劇場で3回観て欲しい」

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9月11日(金)公開の映画『荒野のコトブキ飛行隊 完全版』の完成披露上映会が行われた。

上映会では、メインとなるコトブキ飛行隊のメンバーを演じる、鈴代紗弓(キリエ役)、
幸村恵理さん(エンマ役)、仲谷明香さん(ケイト役)、瀬戸麻沙美さん(レオナ役)、山村響さん(ザラ役)、富田美憂さん(チカ役)がリモートで、舞台挨拶を実施。TVアニメシリーズやこれまでのイベントでの思い出、そして今回新規に追加されたシーンのアフレコのことや、MX4D版についても語られた。

それぞれの自己紹介では第4話でキリエが歌っていた「コトブキ飛行隊の歌」のフレーズを入れながら会場のファンに向けて挨拶。その後、完全版がついに上映されることについて聞かれると、鈴代さんは、『TVシリーズの第1話先行上映会を劇場で観たときから、毎週劇場で観たいと思っていたので、こういう(大スクリーンや7.1chといった)素晴らしい環境で皆様の前にご覧になっていただけるのが本当に幸せです』とコメント。
また仲谷さんは『私は純粋なコトブキファンとして公開を待っていたので、今すぐ皆さんのいる劇場に行きたいくらいです』と熱い思いを語ってた。

約15分追加された新作カットについて幸村さんは『一番の見どころは小さいころのエンマちゃんで、とても可愛いんです』と話し、事前の試写会でも思わず『エンマちゃん可愛い……』と盛り上がったという裏話を披露してくれた。またアフレコについて山村さんは『久しぶりの収録でしたが、テンポの速い会話もすぐ体が思い出して、スッと役に入れましたし、みんなとのチームワークをすごく感じました』と収録時のエピソードを話してくれた。完全版の見どころについて瀬戸さんは、『撃墜された富嶽が穴に吸い込まれるシーン』と答え、『動が静に切り替わる瞬間を観てください』と見どころを紹介。
富田さんは『チカとキリエのケンカシーン』を挙げ、『劇場の音響だと、二人がケンカ中に何を言っているのかよくわかると思います』と、劇場ならではの楽しみ方をおすすめしてくれた。

また本作は、座席の動きや匂い、スモークなど五感全体で楽しめるMX4Dでの上映もされる。
これをいち早く体験した鈴代さんからは、『皆さんも気になっているパンケーキの匂い、ぜひ嗅いでいただきたいです』とアピール。幸村さんは『機体によって振動の仕方が違うので、よりイジツの世界に没入できると思います』と、その魅力を語ってくれた。最後は本作にかける思いや見どころを改めてキャスト陣に語った。

『新規カットは各キャラクターにスポットが当たっているので、より愛着がもてて、コトブキ飛行隊が好きになると思います』(富田)

『こんな長い間ザラを演じられて、コトブキ飛行隊のみんなと空を飛び続けられることを本当に嬉しく思います。みなさんもコトブキ飛行隊の一員となって楽しんでいただければと思います』(山村)

『完全版というと終わってしまう感じがしてしまいますが、エンディングの映像を見ていると、まだまだ続いていくんじゃないかな?と思えてきますので、ぜひ最後まで楽しんでください』(瀬戸)

『個人的に続編が観たいので、ファンの方たちに感想をSNSなどに書いていただいて、盛り上げていただければと思っています。またスタッフさんが通常の劇場とMX4Dと音響自慢の劇場で3回観て欲しいと言っていましたので、ぜひ3回観て欲しいです』(仲谷)
『新作カットだけでなく、どのシーンも楽しめる作品だと思います。ぜひ3回と言わず、5回くらい観て欲しいです。エンマちゃん、本当に可愛いです』(幸村)

『劇場版になるというのが、今日になるまで現実味がなかったのですが、実現したのはファンのみなさまのおかげだと思います。細部までスタッフの熱が入った作品です。まずはまっさらな気持ちで、とにかく楽しんでいただければと思います』(鈴代)と、それぞれ本作への熱い思いを語り、舞台挨拶は幕を閉じた。

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(c) 「荒野のコトブキ飛行隊 完全版」製作委員会