『天気の子』醍醐虎汰朗×森七菜×RADWIMPSによるビジュアルコメンタリーが一部公開

Blu-ray/DVD

5 月 27 日(水)に発売となる『天気の子』Blu-ray & DVDより、Blu-ray コレクターズ・エディションのために撮り下ろされた、醍醐⻁汰朗×森七菜×RADWIMPS によるビジュアルコメンタリーの一部が公開された。

冒頭では、陽菜が“100%の晴れ⼥”であることにちなみ、「森嶋帆高役の醍醐⻁汰朗です。100%の雨男です。」、「天野陽菜役の森七菜です。100%の晴れ⼥です。」、「音楽を担当しました RADWIMPS のヴォーカル、ギターの野田洋次郎です。75%ぐらいの雨男です。」と天気の子らしい自己紹介からスタート。本編が始まって間もなく、帆高が編集プロダクションで働き始めたところで流れる主題歌のひとつ「風たちの声」が流れると、森が「はじまったー︕」と拍手。醍醐も初めて曲を聞いた時「鳥肌がたった」と言い、「(音楽がついた映像を)その部分だけ携帯に撮って何度も聞いた」と明かした。実は音楽を聞いて感動した醍醐から「思いが溢れてしまったのか”ほんとにありがとう︕”って︕」と、森が明かすと、醍醐は「恥ずかしいじゃん︕なんかテンション上がっちゃって…」と顔を赤らめた。この「風たちの声」は最後に追加された曲だったそうで、このシーンに使われることが決まったのは映画公開の約 5 ヶ月前となる 2019 年の 2 月だったという。

曲の追加が決まったのも 2018 年のクリスマス頃だったと言い野田は「(この時期は)生きた心地がしなかった」と当時を振り返った。声優初挑戦の醍醐と森は、毎日のようにアニメを⾒て練習、勉強していたという醍醐、森に野田が「じゃあ『君の名は。』も観た︖」と聞くと、ふたりとも「何回も」と答え、醍醐が「はじめの頃は、(瀧役の)神木さんを声マネし練習したこともあった」と言う。

ビジュアルコメンタリーでは、その他にもオーディションで演じたシーンや、実は陽菜の来ているノースリーブのパーカーはジッパー付きとなしがあること、新海監督の猫マークが陽菜の家の冷蔵庫に貼られていること、醍醐と森も尊敬する人気声優・梶裕貴からもらったアドバイス、そして RADWIMPS の桑原、武田が声の出演を果たしたシーンや経緯なども明かされている。今だからこそ話せる各々の想いや裏話をたっぷり語り合った貴重な映像だ。

『天気の子』Blu-ray&DVD 5月27日発売
Blu-rayコレクターズ・エディション ¥12,000+税
Blu-rayスタンダード・エディション ¥4,800+税
DVDスタンダード・エディション ¥3,800+税
発売元:STORY/東宝
販売元:東宝

公式サイト
©2019「天気の子」製作委員会