芸術、映画、そしてマンガ・アニメーションの街として成長する池袋を舞台に描かれる新作アニメ映画『君は彼方』が、2020年秋に公開される。
監督・脚本・原作を務めるのは長編劇場アニメーション作品が本作で初となる瀬名快伸氏。
＜第10回山形国際ムービーフェスティバル2014＞にて短編アニメーション作品『奇魂侍』で山形県知事賞を授賞。
監督・脚本だけでなくマンガの執筆、「刹界エイトレイド」では主人公の声優も担当するなど、マルチな才能で活躍を見せる新進気鋭の人物だ。
制作には＜デジタルネットワークアニメーション＞が務め、劇中では池袋お馴染みの待ち合わせスポット“いけふくろう”なども登場予定。
主人公の澪（みお）を演じるのは、純朴な役からコミカルな役まで幅広い顔で演じる女優・松本穂香さん。
そして主人公の幼馴染の新（あらた）にはブレイク若手俳優の登竜門「仮面ライダーエグゼイド」で仮面ライダーブレイブ役を演じた俳優・瀬戸利樹が声優に初挑戦する。
映画『君は彼方』作品概要
出演：松本穂香 瀬戸利樹
監督・脚本・原作：瀬名快伸
制作：デジタルネットワークアニメーション
企画：CUCURI
配給：ラビットハウス、エレファントハウス
【ストーリー】
澪（松本穂香）は幼馴染の新（瀬戸利樹）の事が気になっているが、気持ちを伝えられず微妙な関係を続けていた。
ある日、些細な友人の言葉をきっかけに2人はケンカをしてしまう。
澪は何とか仲直りをしようと雨の中を新の元へ向かう途中、交通事故に遭ってしまった。
意識を取り戻した澪が目を開けると、そこには見たこともない不思議な世界が広がっていた。