『アナと雪の女王2』感想漫画をめぐりディズニーが声明 「ファンのみなさまを失望させてしまった」

劇場版

12月11日、『アナと雪の女王2』感想漫画企画について、ウォルト・ディズニー・ジャパンがニュースリリースを発表した。

「『アナと雪の女王2』感想漫画企画」にご参加いただいたクリエイターのみなさま、そしてファンのみなさまへ、というタイトルのリリースでは、「に関し、ご参加いただいたクリエイターのみなさまにご迷惑をお掛けしている事実を大変厳粛に受け止めています。また、この事により、ファンのみなさまを失望させてしまったことを真摯に受け止めています。」とコメント。

そのうえで、「本件を含む類似の案件は、当該指針に関する周知および遵守の不徹底が招いた結果であり、ご参加いただいたクリエイターのみなさまに責任はございません」とした。

ことの発端は12月3日19時頃、『アナと雪の女王2』を観たとみられる複数の漫画家が、「#アナ雪2と未知の旅へ」というハッシュタグとともに一斉に漫画を投稿。これがいわゆる「ステルスマーケティング」ではないかと批判を受けていた。

また12月5日の時点で同社は「『アナと雪の女王2』感想漫画企画」に関するお詫びと題したリリースにて、「「PR」であることを明記していただくことを予定しておりましたが、関係者間でのコミュニケーションに行き届かない部分があり、当初の投稿において明記が抜け落ちる結果となってしまいました」と謝罪分を公開していた。

「『アナと雪の女王2』感想漫画企画」にご参加いただいたクリエイターのみなさま、そしてファンのみなさまへ
https://www.disney.co.jp/corporate/news/2019/20191211.html