『蒼穹のファフナー THE BEYOND』第四話~六話の舞台挨拶に石井真、喜安浩平、白石稔が登壇。第2弾入場者プレゼントは“フェストゥムミニフィギュア”

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11月8日(金)より劇場先行上映が開始となった「蒼穹のファフナー THE BEYOND」第四話「力なき者」第五話「教え子」第六話「その傍らに」。先行上映3日目を迎えた11月10日(日)、池袋・グランドシネマサンシャインにてキャスト3名が登壇した舞台挨拶が開催された。

この日グランドシネマサンシャインでおこなわれた舞台挨拶には、皆城総士役・喜安浩平さん、真壁一騎役・石井 真さん、近藤剣司役・白石 稔さんが登壇。今回は本編上映後の舞台挨拶ということで、ネタバレOKの自由なトークとなった。

「これぞファフナー」という衝撃的な内容に、先行上映初日から大きな話題を呼んでいる本作。劇場に集まったファンの中には涙する人の姿も見られ、余韻冷めやらぬ様子のまま盛大な拍手でキャスト陣が迎え入れられる。

今年7月に15周年を迎えた「蒼穹のファフナー」シリーズ。喜安さんは、15年経ってなお、こうして新作の話ができる幸せを噛み締めていた。そして15年ともなると、キャラクターも放送開始当初と比べて大きな変化を見せている。白石さん演じる近藤剣司は、今シリーズで20代に見えないほど(?)外見が変化したが、シリーズを通して精神面の成長も著しかったキャラクター。TVアニメ第1期では気弱だった剣司が、今回は総士に対し大人として語りかける場面もあり、その変化に驚いたと石井さんは言う。
また、日常シーンも多い今回の話数。御門零央と水鏡美三香、真壁史彦と遠見千鶴という2人の関係も気になるが、総士の日常シーンが見られるのも注目ポイントのひとつだという。

改めて3話通しての感想を尋ねられた喜安さんは、完成した映像を見た際に、“こう進むんだ”という作品の意志を強く感じたと話した。試写会で涙したという石井さんだが、感極まったあまり上映終了後のシーンとした場内で思わず「ひどい……」とつぶやいてしまったという。また、白石さんは、いちファンとしてどのような終わり方になるのか気になり、これからの作品作りがますます楽しみだと語った。

15年前からファフナーを作り上げてきた3人によるトークにあっという間に時間は過ぎ、名残惜しみつつ最後は観客へのメッセージで締めくくられた。

白石 稔さん 「ご覧になって様々な思いを抱えているかと思いますが、ぜひたくさんの人に勧めていただければなと。15年目の新作にして、これまでのシリーズに負けない面白さになっていると感じています。この先何が起こるか全くわかりませんが、これからも面白い作品にしていきたいと思いますので、応援の程よろしくお願いいたします!」

石井 真さん 「(鏑木彗の「引き寄せ」のSDPのように)ここまでファフナーを応援してくださった皆様の強い気持ちがあれば、きっと“希望のある未来”を引き寄せることができると思っています。僕たちも、みんなと一緒に未来を引き寄せていきたいなと思います。これからも応援よろしくお願いいたします!」

喜安浩平さん 「(5月に先行上映を行った)第一話~第三話を上回るほどの大きな反響をいただいています。それは、第一話~第三話の成果が今ここに出ているからなんだなと。そして第四話~第六話で抱いてくださったいろいろな感情が、第七話以降にまた大きな何かを生むと思います。その時にこうして皆さんの前で、もっとたくさんのお話しができればと思っています」

さらに、この日の最後におこなわれた舞台挨拶では、入場者プレゼント第2弾の情報が発表に。11/22(金)~11/28(木)の上映3週目に、数量限定にて「フェストゥムミニフィギュア」の配布が決定。
第一話~第三話の入場者プレゼント「マークザイン」「マークニヒト」に続き、今回も新たなフィギュアが登場するということで、会場からは大きな歓声と拍手が上がった。


■「蒼穹のファフナー THE BEYOND」
第四話「力なき者」、第五話「教え子」、第六話「その傍らに」
2019年11月8日(金)より劇場にて先行上映中!!

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