『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起』大ヒット舞台挨拶に池田秀一、潘めぐみ、柿原徹也が登場。3人が語る印象的なシーンと、4話への意気込み

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5月28日、現在公開中の劇場版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起』の大ヒット舞台挨拶が行われた。イベントでは、シャア・アズナブル役の池田秀一さん、セイラ・マス役の潘めぐみさん、ガルマ・ザビ役の柿原徹也さんが登場し、収録時のエピソードや4話への意気込みなどを語った。

池田秀一

あっという間の一週間でした。エドワウからやっとシャアになれました。なんとかうまくシャアになれましたのでこれからもシャアをずっと名乗っていきたいと思っております。

(久しぶりにシャアを演じてみて)久しぶりにいい酒が飲めました(笑)。ラストのシーンで「赤いな。実にいい色だ」というセリフがありましたけど、そこからますますシャアは赤に染まっていきます。シャアは、第1話は4つのセリフしかなくて、第2話では13、14歳だったので、少し無理をしましたが(笑)やっと今回20歳になれて、これからが本番だと思っております。

(アフレコでは)若い人たち(柿原、前野)にエネルギーをもらって助けてもらいました。(セイラとは)今回アルテイシアはお墓のワンシーンしか出てこないんですが、我がアルテイシアも大人になったと思いましたね(笑)

(印象的なシーンは)ガルマがすごくかわいいですよね。そうゆう風に安彦さんが描いているんですけど、お茶目な坊やでしたね。そうゆう意味でドズルもあんな強面の顔しているのに可愛い部分もあるわけじゃないですか。ゼナとのシーンはあの怖いドズルが可愛いなって思いましたね。

(最後に) 第4話はこの夏にアフレコを行い、皆さんには秋にお見せできると思いますが、予告編通りララァとの会話もありますし、モビルスーツの戦闘もありますので、ぜひご期待ください。これからも良い作品をみなさんに届けていきたいので応援よろしくお願いします。

潘めぐみ

来週には上映期間が終わってしまうので、なんだがあっという間だなと感じますね。こうやってたくさんのお客さんにお会いできて光栄です。

(3話を迎えて)いよいよセイラ・マスとして生きていかなくていけないなと、友達からは1,2,3話と毎回感想くれたり、その期間に子供が出来た人もいて、劇場に一緒に連れて観たんだよって聞いて、これからオリジンもずっと続くことが出来たらその子供たちも成長して、一緒に物語を紡いでいけたら、なんだか心地がいいですし、ほっこりしますね。

(エドワウからシャアになって)今回は兄さんと対面することができず、キャスバルが死んでしまった知らせを受けるだけなんですけど、アフレコのスタジオでは同じ空間に居たりとか、どこか一筋縄ではいかない兄さんなので、どこかで生きているなと予感めいたものを大切にしながら演じました。

(印象的なシーンは)一番最初に池田さん演じるシャアがシャアと呼ばれるシーンですね。最初に呼ぶのは空港の係員なんですが、そこからシャアが始まるんだなってすごく印象的でした。

(最後に)これからどんどんと戦火の渦に巻き込まれていくんだなと感じております。本当に何度も観てもいろんな発見があって、いろんな思い入れが生まれてくるのがこの「オリジン」なので、一人一人のキャラクターをみる勢いで、2度3度と劇場で観て頂けば嬉しいです。この先も観ていきたいので、引き続き、応援よろしくお願いします。

柿原徹也

この作品のオーディションを受けてから収録まで時間が空いていたので、ずっと待っていたんですけど、作品が上映されて「え、ガルマやるの?」って業界関係者の方や友達からいっぱい連絡が来るようになりました。これはみんなの期待度が高いなと身に沁みる一週間でしたね。

(池田さんと共演してみて)オリジンが初めてではなく、ユニコーンの時に共演してまして、ずっと池田さんに付きまとう役で結構長い年月ご一緒して、背中をみてお芝居をさせて頂きましたが、今回は同級生なので、共に切磋琢磨して士官学校を卒業していくと思い込んでるガルマなので(笑) 今までアンジェロとして観ていましたが、今回ガルマとして肩を並べて立っているとやっぱり違うオーラを感じざるをえなかったですね。

(印象的なシーンは)一番最後のシャアの「赤いな、実にいい色だ」ですかね。あれは原作にはなく、急遽入れられたシーンなので印象的でした。

(最後に)まだこれでは終われないですし、あとどれぐらい秀一さんとお芝居ができるのかわからないので、一つ一つ大切にガルマという役を育てていきたいなと思います。あと一週間の上映ですので1、2回ときて頂いた方は、3、4回とまだまだお越しいただき、ぜひこれからも「オリジン」の応援よろしくお願いします。

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