Tokyo Otaku Mode、クラウドファウンディングでオリジナルCGアニメプロジェクト『CHIKA☆CHIKA IDOL』サポートを開始

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アニメ・漫画・ゲーム・音楽など日本のポップカルチャーを世界に発信するTokyo Otaku Mode Inc.は、 シンフォニウムのクラウドファンディングによるオリジナルCGアニメプロジェクト『CHIKA☆CHIKA IDOL』のサポートを開始する。
本作は、「地下アイドル」の少女たちを描く日常系オリジナルCGアニメーション企画。「セルルック」の3DCGを用いて、熱いライブを中心としたアイドルアニメーションを描く点が特徴だ。監督は『とある魔術の禁書目録』『あずまんが大王』で知られる錦織博氏。アニメの制作公開を目指し、クラウドファンディングにて2016年2月5日から日本ではMakuake、英語圏ではKickstarter(近日開始予定)でプロジェクトがスタートするという。

クラウドファンディングの報酬(リワード)として、 25ドルでデジタルダウンロード版、50ドルで加えて出資者限定ブルーレイパッケージを獲得することができるなど様々な特典が用意されるとのこと。

※以下、メーカー発表の情報をもとに記事を掲載しております。

『CHIKA☆CHIKA IDOL』プロジェクトをサポートする背景

北米におけるクラウドファンディングの市場規模は2014年で1兆1,000億と、 日本と比べ56倍の差があります。 少子高齢化で減少が予測される日本のエンタメ市場において、 海外からの資金調達は大きな可能性を秘めています。

しかし、 海外のクラウドファンディングのプロジェクトを始める際には、 言語の問題の他にも、 海外に銀行口座や社会保障番号が必要なケースがある、 資金調達後の報酬(リワード)を海外に個別配送しなければならないなど課題も多く、 国内の企業や個人が海外クラウドファンディングで資金を調達するのは難しいのが現状です。

一方、 TOMは、 2013年より越境EC事業を運営しています。 既に100カ国以上に商品販売実績があり、 発送先国数、 物量ともに国内トップクラスです。 また、 翻訳・カスタマーサポート・物流の機能を内製化しており豊富なノウハウを持っています。 加えて、 Facebook上で1840万人からのLike! を得ており、 メディアとしてやマーケティングにも活用することが可能です。

そしてTOMは国内の正規コンテンツを海外に発信・マネタイズすることで外貨を獲得しクリエイターや版元に還元することで永続的にコンテンツ産業を発展させていくことをミッションとしています。

クラウドファンディングは制作側とファンがダイレクトにつながるエコシステムであり、 TOMのミッションと合致すること、 また現状のクラウドファンディングの課題を解決する機能を備えていることから本プロジェクトのサポートを開始いたしました。

TOMは、 培ってきた越境ECの運営ノウハウを通して日本のクリエイターと海外のファンがダイレクトかつリアルタイムに繋がり『CHIKA☆CHIKA IDOL』が世界に愛されるコンテンツになることを目指します。

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