6月20日(土)よりいよいよ公開となる長編アニメーション映画『攻殻機動隊 新劇場版』の本編映像が公式サイトにて解禁された。今回の映像は約12分間で構成されており、本作での物語の鍵となる「大使館人質事件」「総理大臣暗殺事件」という2つの事件の勃発が描かれている。
大使館で起きた人質事件の捜査に乗り出す草薙素子たち7名。しかし事件の背後には電脳ウィルス【ファイア・スターター】の存在が見え隠れし、スナイパーであるサイトーは、事件の鍵を握る衝撃的な人物を目撃する―。
時を同じくしてホテルで秘密会談中の総理大臣と、同席する草薙素子のかつての上司である501機関のクルツ。部屋に運びこまれたトランクは、クルツによる静止も間に合わず、総理大臣自らの手によって爆発し、戦後最大の事件である「総理大臣暗殺事件」が発生してしまう。
物語の始まるきっかけとなる2つの事件を描くなかで、「攻殻」の見どころである電脳会議シーンや迫力のアクションシーンが続く本編冒頭12分。この後草薙たち“はぐれ者の寄せ集め集団”がいったいどのような物語を展開していくのかに注目だ。