久しぶりの大喜利、てさ部はやっぱりてさ部だった。Animejapan 2015「てさプル!アニメジャパンもの」ステージを紹介

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3月21日・22日の2日間にかけて開催されたAnimejapan 2015。本稿では、その中で開催された「てさプル!アニメジャパンもの」ステージの模様を紹介する。
本ステージには、3DCGアニメ『てさぐれ!部活もの』と講談社月刊少年「シリウス」にて連載中の漫画『みならい女神プルプルんシャルム』のコラボレーションによって生まれたアニメ『てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう』のキャストが登場。

今回は、西明日香さん(鈴木結愛役)、大橋彩香さん(田中心春役)というおなじみの「てさ部」メンバーに加え、本作から新たに出演する三上枝織さん(有栖川凛役)、高森奈津美さん(円城寺 結衣役)、さらに石ダテコー太郎監督も登壇し、4月から放送がスタートする本作のトークを行った。

まずは西さんが開口一番「Redステージに立つことができてびっくりです」と嬉しそうに話す。前作に当たる『てさぐれ!部活もの あんこーる』から約1年、約2000人のファンを前にしたことに、改めて驚いている様子だった。

また大橋さんは、今回からメンバーに加わった三上さん、高森さんに対して「これから大変そう」と一言。これには西さんも「付いてきてくれるか心配」と話していたが、当の三上さん、高森さんは「大丈夫だと思います」と自信満々。一方、このコラボレーションで「どこに行くんだろう?」と行く末を案じる一幕もあった。

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石ダテ監督は、本作から30分の番組になったことに触れると、キャスト陣のスケジュールをなかなか押さえられないなど、制作現場の裏話を明かした。そんな状況を打開すべく、苦肉の策で乗り切っているそうなので、どんな内容になるのか期待したいところだ。

ちなみにステージ上では、本邦初公開となるプロモーション映像も上映。約1分に収められた内容だったものの、石ダテ監督によると「現状できているすべてのカット」とのこと。キャスト陣からは「大丈夫なんですか!?」という声もあがったが、それとは裏腹に会場は笑いに包まれていた。

後半では、もはや恒例の大喜利をすることになる。今回のテーマは「新しい美少女萌えアニメ」ということで、まずはイメージを共有することに。ここでは「主人公が中二病の男の子」「ツンデレの女の子がいる」「幼女が1人はいる」などなど、思い思いのキーワードを挙げていく。するとここで、進行役を務めていた西さんが、高森さんが演じるキャラクター名を忘れてしまい、「あなた…誰だっけ」と聞くハプニングも。本編さながらの掛け合いに、会場も笑いが絶えない様子だった。

とまぁ、このようにイメージを共有したところで、いよいよ大喜利がスタート。いち早く手を挙げたのは西さんで、「主人公が完全にB専だ」と回答。すると三上さんは「1クールなのに美少女の数が400人」と答えると、さらに「これが本当の美少女もーえーアニメ!」と畳み掛ける。三上さんによると、高橋葵の後釜を狙っていくとのことで、こちらにも期待したい。

その後も、「背後ですごいベロチューしてる」「みんなモグモグしなら喋ってる」「みんな版権物のTシャツを着てる」「みんな女装したイケメンだ」と、てさ部らしさが溢れるものから思いもよらないものまでさまざまな回答が飛び出し、その度にファンを盛り上げていた。

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イベントのラストには、「てさプルん♪」メンバーのデュエットキャラクターソングを収録したCD「てさプル!歌もの」の告知をするとともに、登壇者がアニメへの意気込みを語り幕を閉じた。

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(C)てさぐれ!製作委員会 / (C)みならい女神育成局/講談社