『攻殻機動隊 新劇場版』公開日が6月20日に決定。攻殻機動隊メンバーを描いたキービジュアル&プロモーション映像が公開

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原作連載開始から25年を経て、今なお高い人気を誇る『攻殻機動隊』。4月からはTVアニメ『攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE』の放送も決定しているが、もうひとつ見逃せないのが、シリーズの25周年記念作品として制作される映画『攻殻機動隊 新劇場版』だ。
今回、『攻殻機動隊 新劇場版』の公開日が6月20日に決定、同時に新キービジュアルとプロモーション映像、ストーリーが解禁となった。

キービジュアルは、光学迷彩スーツをまとった攻殻機動隊メンバーのビジュアル。よく見ると素子の体が透けており、細かなこだわりも感じ取ることができる。また、プロモーション映像(2分43秒)は、これまで映像化されてきた作品に、本作品の新規カットを加えた攻殻25周年特別編集版だ。もし『攻殻機動隊』の世界を未体験で、どの作品から観るか悩んでいたらこのプロモーション映像で世界観を堪能し、『攻殻機動隊 新劇場版』を観ることをおすすめしたい。

ストーリー

2029年3月、総理大臣暗殺事件という戦後最大の事件が発生した。被害者の中には草薙素子のかつての上司、501機関のクルツもいた。
バトーやトグサたち寄せ集めメンバーと捜査を開始する草薙。「お前たちは私のパーツだ。パフォーマンスを発揮出来ないヤツはパージする」と言い放つ草薙に、「俺たちはパーツか?」と反発するメンバー。

事件の背後にあったのは、義体開発の行く末を左右する技術的障害【デッドエンド】をめぐる政治的取引。さらに「洗脳・ゴーストへの侵入、・疑似記憶の形成」を一度に行う電脳ウィルス【ファイア・スターター】の存在も見え隠れする。そして、事件を捜査する中で掴んだ手がかりは、草薙の秘められた生い立ちにも繋がっていたのだった……。
暗躍する謎のサイボーグ。総理大臣暗殺の真相。“第三世界”の存在。その先に待ち構える罠。たった1人で己の“戦場”に向かう草薙は、後に残すメンバーに最後の“命令”を告げる。

「自分のゴースト(魂)に従え」。

残された6人が己のゴーストに従う時、はぐれ者の寄せ集め集団は最高のパフォーマンスを発揮するチームへと変化する。
“攻殻機動隊”誕生の瞬間に、世界は震撼する―。 

公式サイト

(C) 士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会