舞台『K -Lost Small World-』の公演がついにスタート。植田圭輔、安西慎太郎、和田雅成らキャスト陣からコメントが到着

7月22日、AiiA 2.5 Theater Tokyoにて舞台『K -Lost Small World-』が開幕した。2014年に初演、2015年に第二章が上演され、TVアニメ第一期完結までが描かれた舞台『K』。最新作となる今回は原作でも人気のあるキャラクター・八田美咲と伏見猿比古にフォーカスを当てた物語となっている。今回は公演の模様に加えて、キャスト5名によるコメントも到着した。

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公演にあたって 出演者コメント

植田圭輔(八田美咲役)

前作(舞台『K』第二章-AROUSAL OF KING-)からずっと、しんた(安西慎太郎)と末満さんと、「K -Lost Small World-」ができたらいいねって話をしていました。
今回、実際に上演することになり嬉しかったのはもちろんなのですが、いざ初日を迎えるとなると、演じるにあたり簡単なことばかりではなかったです。僕たちもすごく気合が入っていますし、「K -Lost Small World-」の物語も大好きで、みんなで積み上げてきたものを観ていただきたいです。「K」という作品本編からみれば今作は過去になるんですが、ただ過去を演じるのではなく、今自分たちが生きている時間が未来につながっていくという気持ちで作品を作り上げてきました。

今作はまだアニメになっていないので、ある種自由に作れるところが今までに比べると多かったです。なので、型にはめることなく、僕としんたにしか作れない八田と伏見の関係性を稽古から積み上げられたんじゃないかなと思っています。本編とは別に、「アイドルK」があるので、そちらも含めて両方の物語を皆さんに楽しんでいただけるように頑張っていけたらなと思います。

安西慎太郎(伏見猿比古役)

前作に続き植ちゃんと八田と伏見を演じることができるというのがすごく幸せだし光栄です。初演・第二章から見ると過去の物語ですが、今作は過去というよりも、その瞬間瞬間で起きる事件や心情の変化を表現しています。なぜ現在の八田と伏見の関係性になってしまったのかという物語を作り上げるのにとても苦労しました。

今作にしか登場しないキャラクターもいるので、彼らと僕たちとの化学反応も楽しめる作品じゃないかなと思います。一番観てほしいのは、伏見が八田と心情を交わすシーンです。それと同時に、初演や第二章の前に、今の伏見になるまでに八田を含め様々な人とのやり取りがあったので、そこで伏見の心が揺れ動くところを感じてほしいですし、そういうところを観てほしくて丁寧に作ってきたのでぜひ注目してください。

初演・第二章と、舞台『K』という作品が続いてきて、今回三作目をやらせて頂き、背負わなきゃならないものもあります。今作も、また次につながる作品になるようにカンパニー一同頑張りますので、みなさん応援してください。

和田雅成(周防尊役)

今作の舞台『K -Lost Small World-』も、「K」という世界観が十分に表れた作品になったと思います。八田と伏見の出逢い、そして決別。みんなが苦しい部分で戦ったからこそ滲み出る人間らしさを感じていただけたらなと思います。

≪吠舞羅≫と出逢い、そして「周防尊」と会った事で八田と伏見の人生は大きく変わります。二人の心を、そして観に来て下さった皆様の心を大きく動かせるよう努めて参ります。自分は『K』の世界が大好きです。この世界に皆様をお連れできるよう仲間と共に歩んでいきます。何よりも素敵な赤を。燃やせ。

土井一海(宗像礼司役)

宗像という役と出会い、底が見えない人物の、底の見えなさをどうやって表すかという点でかなり悩む日々が続きました。僕自身、新キャストということで、舞台『K』というジグゾーパズルの1ピースとしてお客様に「宗像が土井一海でよかった」と思ってもらえるよう頑張りたいです。

特に観て頂きたいシーンは、伏見を≪セプター4≫に引き込もうとして、伏見とジグソーパズルをするシーンです。また「アイドルK」では、周防とオリジナル楽曲を歌うのでぜひそこにも注目してください。

荒牧慶彦(夜刀神狗朗役)

今回、夜刀神狗朗としてだけではなく、伏見仁希役としてもオファーを頂いて、正直とても迷いました。けれど、僕自身がすごく「K」という世界が大好きなので、今までに演じたことがなかったキャラクターなので、頑張ってみようと思いました。

実際に演じてみて、すごく大変だなと思いましたが、仁希は八田と伏見にとってのキーパーソンなので、ファンの方々の期待以上の伏見仁希を作り上げたいと思っております。「アイドルK」のパートは「アイドル」として、クロというキャラクターを守りつつも、アイドルのクロとして楽しく演じ切りたいと思います。もっともっと皆さんを楽しませていきたいです!

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公式サイト

(C)GoRA・GoHands/k-project
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