鏡花のドS(?)な台詞も飛び出した。『明治東亰恋伽~花鏡の幻想曲~』岡本信彦出演の舞台挨拶が開催

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5月6日(金)、東京・新宿と池袋の2劇場(シネマート新宿、シネマサンシャイン池袋)にて、『明治東亰恋伽~花鏡の幻想曲(ファンタジア)~』の最速上映会が開催された。
本作は、明治時代の東亰にタイムスリップしたヒロインと、偉人たちとの恋模様が描いた乙女ゲーム『明治東亰恋伽(通称・めいこい)』の劇場アニメ版で、現在DVD発売中の『明治東亰恋伽~弦月の小夜曲~』の続編となる。ゲーム版からの人気キャラクターで、戯曲家を目指す書生・泉鏡花(CV岡本信彦)とヒロインとの恋模様や、劇場版前編から新登場した事業家・岩崎桃介(CV細谷佳正)との過去の因縁が明らかになる。勿論、ゲームでおなじみの鏡花以外の好男子(イケメン)たちも全員登場する。

そんな最新作をいち早く大スクリーンで楽しめるとあって、全5回の開催となった後編の最速上映会には、多くの女性ファンが駆け付けた。また、全5回中の最速上映会のうち4回では、泉鏡花役の岡本信彦さんによる舞台挨拶も実施された。

20時30分からシネマサンシャイン池袋の舞台挨拶では、まず、劇場版の主題歌や劇伴の作曲を担当している、specocoの小川智之さんが登場。小川さんの呼び込みで、泉鏡花役の岡本信彦さんが登場すると、会場に集まっためいこいガールズたちから大きな歓声が上がった。

舞台挨拶の前半では、小川さんが自ら客席へ降り、会場に集まったファンへマイクを向ける。ファンから映画の感想を直接聞きながら、岡本さんが受け答えをする形でトークが展開された。岡本さんが、劇場版後編における各キャラクターの見せ場や、クライマックスで鏡花が口にする重要な台詞について語ると、観客から歓声が起きた。

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後半では、小川さんの提案で、岡本さんが、鏡花のドS(?)な台詞を演じることに。用意されたのは、劇場版後編のキーワードの一つである「縁日」になぞらえた台詞で、岡本さんが「アンタ一人で縁日に行けばいいさ!バカバカバーカ!」と鏡花の声で読み上げると、めいこいガールズたちから大きな拍手が。更に岡本さんが「鏡花はドSになろうとしてもなりきれないキャラクターだけど、この台詞はどのキャラクターが言っても可愛く聞こえると思う。例えば、桃介で想像してみて?」と客席へ問いかけると、笑いが起きた。

岡本さんは最後に、「僕自身、こうしてめいこいファンの皆様を見ながら登壇できることは、お仕事ではありますが、楽しみのひとつとしてやらせていただいています。これからも皆様のいい笑顔を見せていただけたらと思っています!今後もめいこいをどうぞよろしくお願いします」とメッセージを送り、観客からの大きな拍手と共に舞台挨拶は終了した。

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なお、この度新たにアニメイトでも、5月中旬より、劇場版後編上映会の開催が決定した。仙台、池袋、新宿、横浜、大阪、広島、名古屋の店舗にて順次開催される。更に、8月11日には、劇場版DVD後編の発売が決定した。アニメイトの上映スケジュールやDVD情報の続報は、劇場版公式サイトをチェックして欲しい。

公式サイト

(C)魂依保存委員会 イラスト かる