『刀剣乱舞-ONLINE-』鳥海浩輔、興津和幸、増田俊樹ら7名のキャストが登場。TVアニメも発表されたAnimeJapan 2016ステージイベントレポート

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3月26日(土)、東京国際展示場にて開催された「AnimeJapan 2016」REDステージにて、『刀剣乱舞-ONLINE-』のイベントステージが開催。ボイスキャストを務める鳥海浩輔さん(三日月宗近役)、前野智昭さん(山姥切国広役)、石川界人さん(歌仙兼定役)、興津和幸さん(蜂須賀虎徹役)、濱 健人さん(陸奥守吉行役)、市来光弘さん(大和守安定役)と、当日のサプライズゲストで増田俊樹さん(加州清光役)ら7名のキャスト陣が登場。約1,500人のファンがステージに集結し、大歓声が起こった。
『刀剣乱舞-ONLINE-』についての紹介コーナーでは、DMMゲームズの花澤雄太氏(エグゼクティブプロデューサー)と、ニトロプラスのでじたろう氏(原作プロデューサー)がゲストで登壇。サービス開始から1周年を迎える本作について、花澤プロデューサーより、ファンへの感謝の言葉を含め、心境が語られた。でじたろうプロデューサーは、本作と神社や博物館など、様々な分野でのコラボが実現し、たくさんの方に企画を楽しんでもらえたことを振り返り、一周年を迎えての感謝が語られた。

刀剣男士を演じるキャスト陣からは、収録時の様子を振り返りつつ、キャラクターを演じての感想や、演じる際に気を付けたことなど、キャスト陣の視点からみた刀剣男士達の魅力を伝えた。「安定は見た目は穏やかですが、戦闘になると気性が激しく“首落ちて死ね!”という台詞には驚かされました(市来さん)」「可愛くしていないと使ってもらえないんじゃないかという、台詞の背後にある清光が持つ不安な気持ちを想像しました(増田さん)」。

本作の紹介がたっぷりと語られた後、ゲームのナビゲートキャラクターの「こんのすけ」がステージに登場。でじたろうプロデューサーとともに本日最大の告知コーナーへと移る。ステージに映し出されたのは、『刀剣乱舞』アニメ化の告知映像。本作のWアニメ化の制作が決定し、まず『刀剣乱舞-花丸-』は、2016年10月よりテレビアニメが放送、さらに『刀剣乱舞(仮題)』が、2017年に放送決定となった。このサプライズニュースに、集まったファンが大きく沸いた。

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今回のWアニメ化に関しては「様々な刀剣乱舞を楽しんで頂き、好きなものを選んで頂きたい。私も敬愛する2つの制作会社さんが、どのような本丸を描くのか、皆さんもぜひ期待してください」と、2作品の映像化が実現した背景が、でじたろうプロデューサーから語られた。

最後に、会場に集まったファンへの感謝と、今後の応援への期待を込めたキャストによる挨拶へ。「皆さんの応援のお蔭でアニメ化が実現しました、引き続き刀剣乱舞の応援をよろしくお願いします(鳥海さん)」「動いている彼らを演じていけるのは、本当に声優としてうれしく思っています(石川さん)」など、キャストのコメントのたび大きな拍手が起こり、大盛況のうちにステージは終了した。

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公式サイト

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