宮崎吾朗監督作品『山賊の娘ローニャ』第20回アジア・テレビジョン・アワードで最優秀賞を受賞

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ポリゴン・ピクチュアズがアニメーション制作を手掛けたTVシリーズ『山賊の娘ローニャ』(全26話)が、2015年12月3日に開催された「第20回アジア・テレビジョン・アワード」(Asian Television Awards)で、ベスト2Dアニメ部門の最優秀賞を受賞した。
アジア・テレビジョン・アワードは、シンガポールのテレビジョン・アジア誌が主催する、アジア各国の優れたテレビ番組を表彰する国際コンクールで、1996年に創設されたもの。賞の部門は、ドラマ・報道・バラエティ・アニメなど40以上に分かれ、今年は計1,400を超える作品がエントリーした。

今回、ベスト2Dアニメ部門にノミネートされた7作品の中から最優秀賞を受賞した『山賊の娘ローニャ』は、『長くつ下のピッピ』で世界に知られるアストリッド・リンドグレーンの児童文学を原作に、宮崎吾朗監督が手掛けた初のテレビアニメシリーズだ。同賞の授賞式は、発表と同日の12月3日(木)にシンガポールで行われた。

第20回アジア・テレビジョン・アワード 受賞作品ページ
http://ata.onscreenasia.com/2015-winners/

『山賊の娘ローニャ』について

■放送:NHK BSプレミアム
2014年10月11日~2015年3月28日(本放送)
2015年4月5日~9月27日(再放送)
■原作: 山賊のむすめローニャ(アストリッド・リンドグレーン作/大塚勇三訳)
■シリーズ構成・脚本:川崎ヒロユキ
■キャラクターデザイン:近藤勝也
■音楽: 武部聡志
■プロデューサー: 川上量生
■監督: 宮崎吾朗
■アニメーション制作: ポリゴン・ピクチュアズ
■制作協力: スタジオジブリ
■制作: NHKエンタープライズ
■制作・著作: NHK、ドワンゴ

公式サイト

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