劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン』完成披露上映会が開催。佐倉綾音は「画面が楽しいことでいっぱいになります」と絶賛

ファミリー・一般向け

劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』(12月27日公開)の完成披露上映会が、12月15日(日)に都内にて開催された。
上映会には佐倉綾音さん(速杉ハヤト役)、釘宮理恵さん(少年ホクト役)、吉田鋼太郎さん(オハネフ役)、主題歌を歌うBOYS AND MEN(以下ボイメン)、池添隆博監督が登壇。ボイメンは、テレビアニメ主題歌「進化理論」と劇場版主題歌「ガッタンゴットンGO!」をサプライズで披露し、満席の会場は子供たちの歓声と共に熱気に包まれた。


「『俺は時間と言った事は守る男だからね!』速杉ハヤト役の佐倉綾音です」と、ハヤトの声と口癖で挨拶した佐倉さん。多くの子供たちがシンカリオンのスペシャルサンバイザーを頭にかぶり、満面の笑みを浮かべる中で、佐倉さんも笑顔でそれに応えた。
また、本作にゲスト声優として出演する吉田さんは「宇宙最強の敵・ナハネの子分、オハネフを演じました吉田鋼太郎おじさんです!」と、元気いっぱいに声高く挨拶すると会場からは割れんばかりの拍手と笑いが起こった。

「みんなシンカリオン大好きー?」と会場の子どもたちに問いかけたのは、今回、吉田さんと同じくゲスト声優として『シンカリオン』に初参加した釘宮さん。釘宮さんの問いかけに子どもたちは「大好きー!!!」と大きな声で答える。


「私は今回、『シンカリオン』に初めて参加させていただいたのですが、すごく好きになりました」と語った。
本作に敵・オハネフとして出演した吉田さんはアフレコ時を振り返り「錚々たる声優の方々の中で、僕は(声優が)専門ではないので緊張しました」とコメント。加えて役柄については「時々声優をやらせていただくのですが、ほとんど全てが敵役です(笑)」と続け、観客からはクスっという笑い声が漏れた。

テレビシリーズに続き、主題歌を担当するボイメン・水野さんは、劇場版主題歌「ガッタンゴットンGO!」について「ふつうのダンスではなく、少しロボットっぽい動きになっていて、みんなで手を振るふり等も入っています。ライブでもすごく盛り上がる一体感が出る楽曲です」と説明。
またボイメンからは、劇場版主題歌「ガッタンゴットンGO!」とテレビアニメ主題歌「進化理論」の生披露というサプライズも。ステージ上はもちろん、スクリーン通路も縦横無尽に駆け巡り、歌とダンスを披露したボイメンに会場はヒートアップ。子供たちだけでなく、親御さんたちからも大歓声が響いた。

ボイメンの生ライブを直に堪能した佐倉さんは「すごかったです!初めて生でパフォーマンスを堪能しました。イエーイ!」と興奮冷めやらない様子で、ボイメンとハイタッチ。続く釘宮さん、吉田さんもメンバーとハイタッチをし、チームシンカリオンがひとつに。吉田さんは「すごく良い歌。ちょっと泣きそうになりました」とコメントした。

最後に、チームシンカリオンを代表して主演の佐倉さんは「たくさんの音が溢れていて、たくさんのキャラクターが出てきて、たくさん画面が楽しいことでいっぱいになります。私は少し泣きそうになってしまう場面もあったりして、様々な感情を揺さぶられる作品になったと思います。シンカリオンが大好きなお子さん、シンカリオンを大好きでいてくださる大人の皆さんにも楽しんでいただけたらと思います」と挨拶し、完成披露上映会の幕を閉じた。

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