ニコ生ラジオ「弱虫ペダル グローリーレディオ」出張版イベントに山下大輝、代永翼、宮野真守、内田雄馬が登場

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5月4日(金・祝)にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて、ニコ生にて毎月放送中のWEB番組「弱虫ペダル グローリーレディオ」の出張版イベントが開催。生放送となる今回のイベントでは、パーソナリティの山下大輝さん(小野田坂道役)と代永翼さん(真波山岳役)、そして、ゲストの宮野真守さん(葦木場拓斗役)と内田雄馬さん(新開悠人役)がステージに登壇。会場より大歓声で迎えられた。

今年で原作コミックス連載開始10周年、アニメシリーズが開始してから5周年を迎える『弱虫ペダル』。
まずゲストの2人は『弱虫ペダル』の作品の印象について聞かれると、宮野さんは、「オーディションを受ける際、原作コミックを夢中になって読んだのですが、熱く感動する物語に涙しました。それぞれのキャラクターが抱えている想いや、作品自体の昂るエネルギーを感じました。この熱さを先輩方から引き継ぐような思いで、本気でアフレコに臨みました。」と感想を語り、内田さんは、「僕はTVアニメから入ったんですが、熱さのある作品の雰囲気を感じていました。各校様々な想いを背負った男たちの戦いが描かれていて、キャスト陣が気持ちをぶつけ合い、皆で作品を研ぎ澄まして作り上げていく現場だなと感じました。」と、アフレコの様子についても触れた。

作品やキャラクターについて語った後、ラジオの最初のコーナー「グローリーレディオネームをつけよう!」がスタート。
『弱ペダ』のキャラクターのように、自身の声優としての通り名を付けるコーナーで、山下さんは「ビジネス若手」という通り名を、そして代永さんは「業界一の気遣い屋」という通り名がすでに付けられています。今回ゲストとして登場した宮野さんと内田さんについても、会場とニコ生の視聴者とともに名前を考えることになる。

ユニークなアイディアが飛び交う中、宮野さんは、劇場版で演じた別キャラクターの吉本進の口癖で、熊本弁で頑固者を表す方言の「もっこす」と、自身がTVアニメで演じている葦木場の必殺走法「メトロノームダンシング」の2つをかけ合わせた「もっこすメトロノーム」に。
そして、内田さんは、「答えはYESですか?」という自身が演じるキャラクターの悠人のセリフと所属事務所の名前になぞらえ「アイムイエスマン」というインパクトある通り名に決定。通り名を交えて自己紹介をする4名に、大きな笑いと声援が贈られた。

続いてのコーナーでは、スペシャルゲストとして、第2クールオープニングテーマを歌うアーティストの佐伯ユウスケさんが登場。
新オープニングテーマの「ダンシング」は、これまで爽やかな楽曲が多かった『弱虫ペダル』のテーマ曲にないような攻めた雰囲気の楽曲。佐伯さん曰く、「少し毒のある熱さにチャレンジしてみました。」と紹介。
アニメのOP映像でも、巻島と東堂が歌詞にあわせて口ずさむシーンが印象的で、楽曲と見事にシンクロして表現されている映像についても感想を語る。歌詞に関しては、「これまで御堂筋くんをイメージしたようなフレーズはあまり楽曲で使用していなかったので、今回の曲の中では「Phase(フェイズ)」など、御堂筋くんが口にする言葉を入れてみました。歌詞でも攻めています。」と楽曲を紹介した。

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そして、ここで佐伯さんも含めて、スピンバイクで最高時速を競うチャレンジコーナー「弱ペダスプリントバトル」を行うことに。現在のランキングでは、代永さんが第1位。その記録を超えるために5名が挑戦する。
まずは山下さんが「行きます!」という力強い掛け声とともに、坂道並みにペダルをぐるぐると勢い良く回す。

そして、首位の記録更新に期待がかかる代永さん、続いてゲストの佐伯さんがスピンバイクにチャレンジ。高回転でペダルを回し健闘する。
そして、内田さんもチャレンジし、汗だくになりつつも、「まだまだ!」という元気な声で叫び、記録を目指した。また、宮野さんは身長が高いため、サドルの位置を最大の高さに調整するが、それでもハンドルに膝がぶつかってしまうことに……。ハンデを背負った状態でチャレンジしたが、かなりの好成績をキープ。
結果、63.1kmの記録を出した山下さんが見事1位を獲得し、会場から大きな拍手が贈られた。

そして、この後、佐伯さんのライブコーナーに。新オープニングテーマ「ダンシング」を迫力の歌声で披露。リズミカルでダンサンブルな楽曲が会場中に響き渡り、観客全員が手拍子を贈る白熱したステージを展開した。

キャスト同士の仲の良さが伝わるステージに、終始観客から大きな笑いと歓声が上がるイベントとなった。イベントの最後には、山下さんが代表してファンへの挨拶が贈られた。

山下さん「『弱虫ペダル』の作品を改めて観ていただき、熱さを感じていただけたのではないでしょうか。キャスト陣が一緒に楽しいことをして、仲の良さも伝わったのではないかなと思います。今後の放送でも、総北高校、箱学学園、京都伏見高校のそれぞれのチームの熱い展開が待っています。ぜひ放送を観ていただき、これからも一緒に走り続けていただけたらと思います。ありがとうございました!」

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公式サイト

(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会