TVアニメ『牙狼 -VANISHING LINE-』第20話「UTOPIA」で朴ロ美、釘宮理恵が兄弟役で共演

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3月2日(金)深夜に放送のTVアニメ『牙狼 -VANISHING LINE-』第20話「UTOPIA」にて、マーティン役の朴璐美さん、ソフィ役の釘宮理恵さんとが兄弟役として共演する。2人は、『鋼の錬金術師』ではエドとアルのエルリック兄弟の声を担当したことは改めて説明する必要もないだろう。そんな朴璐美と釘宮理恵の対談が放送を直前に実現した。

本作の監督である朴性厚氏は、アニメ「鋼の錬金術師」では、アニメーターとして参加していた為、思い入れも深く、2人が並んで収録している姿にエルリック兄弟の姿を見たと発言していたことを受け、朴璐美さんからは「“ハガレン”の時は、エドがアルを追い求めているのに対して、今作はソフィがマーティンを追い求める内容なので、逆なんですよね。この作品を観ている方の中にも“ハガレン”が頭をよぎる方は沢山いらっしゃると思うんですけど、それだけ私と釘宮理恵との絆が深いんだと感じて貰えれば嬉しいです」と語る。
釘宮さんも「マーティンに対してソフィは、たった一人のお兄ちゃんだし、ずっと会えていなかったからもの凄く大好きな気持ちを持ち続けていたのに、あんなことになってしまうなんてと、正直私自身も展開に翻弄されてます」と、今後の展開を知らされていないまま収録に挑んていることを明かした。
それに対し、朴さんは「私、今後どうなるか聞いちゃったから知ってるんだよね」と告白し、大盛り上がり。
釘宮さんは「この後どうなるんだろうと私自身楽しみです。特殊なエンディングに向かってこのまま突っ走っていくんでしょうけど、最後まで精いっぱい演じていきたい」と語り、朴さんも「ガロという作品は、人間の弱さにフィーチャーしていますが、今回は兄弟ものということで、人間の一番触れちゃいけないところを痛々しく描いています。最後の最後までしっかり観てほしいです」と締めくくった。

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気になる第20話「UTOPIA」の内容であるが、遂に「エルドラド」にたどり着いたソード達。そこには、ラッセルシティを遥かに超えた未来都市が広がっていた。そこに潜む闇。エルドラドキングの真の目的とは。ナイト、ビショップ、クイーンら三剣の魔の手がソード達に迫る。最終局面に向け、更なる怒涛の展開は衝撃の結末を迎える。・・・というもの。

ようやく再開を果たしたソフィとマーティンだったが、そこに待ち受ける罠。一気にエンディングに向け怒涛の展開に突き進む。

公式サイト

(C)2017「VANISHING LINE」雨宮慶太/東北新社