『FAIRY TAIL』柿原徹也、真島ヒロらが登壇した先行上映会レポート。ギルドメンバーが集結したキービジュアルも公開

10月7日(日)あさ7:00から放送がスタートするTVアニメ「FAIRY TAIL」のイベント「FAIRY TAIL 竜王祭2018 -ファイナルシリーズ 先行上映会-」がTOHOシネマズ六本木ヒルズで本日開催された。

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本作は真島ヒロ氏による漫画で、『週刊少年マガジン』(講談社刊)において2006年から2017年まで連載。コミックスは全63巻発行し、幅広い年齢層に愛され、海外からも高い評価を受け全世界累計発行部数6,000万部を超える大ベストセラーとなっている作品。

 本日行われたイベントでは、 #278,#279(本シリーズ第1話、第2話)をひと足先に楽しむことができた。
また、上映前に開催されたトークショーでは、柿原徹也さん(ナツ役)、平野綾さん(ルーシィ役)、釘宮理恵さん(ハッピー役)、石平信司氏(監督)、スペシャルゲストで真島ヒロ氏(原作者)が登壇。ついにファイナルシリーズとなった本作への熱い思い、印象に残ったシーンなどをたっぷりと語った。

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FAIRY TAIL定番の熱いBGMが鳴り響く中、ついに「明日なんてわからなくていい!今日を全力で生きる為に!!」とナツ役の柿原さんの名台詞が。つづいて、「罪なんかじゃない!仲間を想う気持は罪なんかじゃない!」とルーシィ役の平野さん、「オイラたちは操り人形じゃないぞォ!フェアリーテイルの魔導士だぁ!!!」とハッピー役の釘宮さんが名台詞を叫びながら登場。メインキャラクターである3名のキャストの名台詞に会場は大盛り上がり。続いて、本作の要となる石平監督も登場。

 イベントはトークコーナーへ。『印象に残っているシーン』というテーマに語り合い、長い作品故にどこを選ぶか難しいと全員悩みながらも結局FAIRY TAILは全部いいシーンだよね!とまとまった。

『キャラクターについて』というトークでは、「ハッピーとナツの絆が強くなっている!相棒感が強くなった」と、柿原さん&釘宮さん&石平監督が口を揃える。つづいて『アフレコについて』というテーマに話がいくと、「マガジンで連載している人気作品に、長年出演できていてありがたい!」とまずは柿原さんが感謝を述べ、「アフレコはもう10年近く続いている為、もうすでにキャラクターが仕上がっていてスムーズに毎回収録できている」と石平監督。長年続いている作品ならではの登壇者陣の息の合ったトークが繰り広げられた。

そしてついに、真島ヒロ氏がスペシャルゲストとして登場し、会場の熱気は最高潮に。ここでしか聞けない話を繰り広げながら、トークがさらに盛り上がった。
 続いては事前に公式Twitterで募集していた質問に答えるコーナーへ。「もしFAIRYTAILの世界に行けたら どのギルドに所属したいですか?」という質問に、「やっぱりフェアリーテイル!」と釘宮さん。「フェアリーテイルといえばナツですが、皆さんの今年の夏の思い出はなんですか? 」という続いての質問に、「あまり夏を満喫できていない…」という登壇者がほぼだったが、その中でも「海に1回だけ行けた」「野球観戦に行けた」など忙しい合間をぬって行えた夏の思い出を語った。真島氏は「夏、ずっと仕事していて何もなかった(笑)」と人気作家ならではの悩みを。たくさんの質問に答え、ファンも大満足のコーナーとなった。

そして最後、告知コーナーへ。原作情報やオープニングテーマ、エンディングテーマの情報を告知すると、エンディングを担当するBeverly(ビバリー)がサプライズで登場。本作が大好きだという熱い気持ちを語った。最後、それぞれの登壇者からこれから本シリーズ第1話、第2話を観てくださる観客のみなさんへ、それぞれメッセージが送られ、笑顔でステージをあとした。

 ほどなくして上映会がスタートし、劇場で大きなスクリーンそして盛大なサウンドでの上映に来場したファンも満足した様子。先ほど登壇者が話していた見どころを踏まえて、観客も楽しむことができただろう。

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TVアニメ「FAIRY TAIL ファイナルシリーズ」情報

10月7日から、テレビ東京系6局ネットにて 毎週日曜日あさ7:00~放送開始!!
テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/テレビせとうち/TVQ九州放送

公式サイト

(C)真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京