『未来のミライ』第42回日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞を受賞

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2018年夏に公開された細田守監督作品『未来のミライ』が、第42回日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞を受賞。本作を代表して授賞式に参加したスタジオ地図・齋藤優一郎プロデューサーよりコメントも到着した。
本作は、『時をかける少?』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などを手掛けてきた細田守監督が、生まれてきたばかりの妹にかかりきりになる両親に戸惑う4歳の男の子くんちゃんと、未来からやってきたミライちゃんがめぐる物語を描いた作品

アジア初のゴールデン・グローブ賞アニメーション映画賞ノミネート、第91回米国アカデミー賞の長編映画アニメーション部門へのノミネートに加え、アニメーション界のアカデミー賞と呼ばれるアニー賞では、日本人監督としては初の長編インディペンデント作品賞を受賞し海外でも高い評価を受けている。

齋藤優一?プロデューサー コメント

この『未来のミライ』は、細田守監督が自身の子ども達をモデルに、とてもプライベートなところから発想を得た作品です。僕らが毎日過ごす当たり前の日常の中にこそ、かけがえのない喜びや輝き、奇跡がある。そういったことを、多くの皆さんと共有し、確認し合えたことを、大変嬉しく思います。本作は4歳の男の子が主人公という、とてもチャレンジングな作品でした。
そのチャレンジに一緒に挑戦してくれた、才能溢れる多くのスタッフ・キャスト・関係者の皆さまに、改めて、御礼申し上げます。ありがとうございました。

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