アニメーション監督・水島精二がマネージメント会社一二三に所属。マネジメントのアウトソース化で制作に集中

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黒崎真音さん、DJ WILDPARTYが所属し、佐高陵平さん(y0c1e)、fu_mou、彦田元気さん、mochilonなど、アニメ音楽やCM音楽、J-POPのフィールドなどで活躍する作曲家が多数所属しているマネージメント/制作会社、株式会社一二三に、アニメーション監督、水島精二氏が所属することが発表された。
水島精二氏は1998年に『ジェネレイターガウル』で監督デビュー。その後『鋼の錬金術師』『機動戦士ガンダム00』『楽園追放』などの大ヒット作品を手がけているアニメーション監督。2005年の『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』が第60回毎日映画コンクールアニメーション映画賞を、2015年には第20回アニメーション神戸の個人賞を受賞している。

近年では『アイカツ』のスーパーバイザーとして音楽制作に関わる他、虹のコンキスタドールの立ち上げに参画。またテレビ番組『アイキャラ』に巻き込まれ先生として出演。番組から派生した『劇場版 ひらがな男子 ~序~』の監督を務めバカリズムとコラボレーションするなど、その活動は多岐に渡っている。

また今回、水島氏に加え、Q’ulleやスフィア、山崎はるかさんなどを手がけた振付師/演出家/書家の堀向麻未さんも所属も決定。株式会社一二三は音楽プロデューサー、原作作家、放送作家、スタイリスト/衣装製作、漫画家/イラストレーター、イベント製作者が所属しているが、あらゆる案件をワントップで制作可能にする同社のユニークな制作スタイルにさらに強力なクリエイターが加わった形となっている。

また、株式会社一二三では、今回の発表と同時に通算3回目となるクリエイター募集をスタート。シンガー、声優、作曲家、作詞家、漫画家などの既存のエントリーの他、今回は「スペシャリスト部門」がエントリーされており、こちらも気になるところ。詳しくはHPでチェックしてみてはいかがだろうか。

水島精二

アニメーション監督。『新世紀エヴァンゲリオン』(1995)の演出などを経て、『ジェネレイターガウル』(1998)で監督デビュー。主な作品に『シャーマンキング』(2001)、『鋼の錬金術師』(2003)、『大江戸ロケット』(2007)、『機動戦士ガンダム00』(2007)、『UN-GO』(2011)などがある。2014年の映画『楽園追放 -Expelled from Paradise-』はオリジナル企画でかつ上映館数わずか13館であるにもかかわらず、1億7000万円を超えるヒットとなった。

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