『BAKUMATSU』がAGF2018にブース出展。渋谷マルイで開催された「イキザマストア!」のスペシャルトークショーレポートも到着

 TVアニメ『BAKUMATSU』が、11月10日(土)・11日(日)に国内最大規模の乙女向けイベント「アニメイトガールズフェスティバル(以下 AGF)2018」にブース出展した。

 また開催中の『TVアニメ「BAKUMATSU」イキザマストア!in渋谷マルイ』にて、11月10日(土)、出演声優陣が出演したスペシャルトークショーも開催された。
なお、「イキザマストア!」は渋谷マルイ店では11月15日(木)まで開催。その後、11月21日(水)から27日(火)まで、なんばマルイ店にて開催される。

アニメイトガールズフェスティバル2018

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 11月10日(土)、11日(日)に開催された「AGF2018」にTVアニメ「BAKUMATSU」、『フリュー恋愛ゲームシリーズ』のブースを出展。ブースは放送中の「BAKUMATSU」に登場するキャラクターたちの紹介や、『フリュ恋』3作品に登場する“彼”たちのビジュアルで、華やかに装飾された。
 「BAKUMATSU」ブースでは、アニメの主人公・高杉晋作の巨大パネルがファンをお出迎え。コスプレイヤーのNomehiさん(高杉晋作)と樹里穴dis子さん(桂小五郎)も登場し、「BAKUMATSUキャラクター紹介名刺」を配布するなど、ブースを盛り上げた。

さらに、高杉のトレードマークである“胸のひし形”にタッチしたファンへ「もちぷちまるっこぬいぐるみマスコット高杉晋作&桂小五郎セット」をプレゼント。高杉の胸に触れると、剣を交える効果音と共にマスコットが出てくる仕掛けになっており、体験した人たちからは感嘆の声が上がった。
また、この仕掛けは同日に渋谷マルイで開催された「イキザマストア!スペシャルトークショー」でも話題に。”高杉の胸をタッチ”という手順が発表されると、会場はどよめきと笑いに包まれた。

 マスコットの配布は『恋愛幕末カレシ』との連動企画で、『フリュ恋』ブースでは『幕カレ』のゲーム起動画面提示で「土方歳三&沖田総司セット」がプレゼント。
また、『恋愛プリンセス~ニセモノ姫と10人の婚約者~』(以下 恋愛プリンセス)に登場するアベル(CV:KENN)とシリル(CV:蒼井翔太)が歌う『恋愛プリンセス』テーマソングCDやオリジナルショッパーの配布、“彼”の照れ顔がデザインされた「フリュ恋トレーディング缶バッジ」の販売などを実施。ノベルティは両日共に早々に配布が終了してしまうなど、多くの人がブースに訪れました。

 この他にもAGF2018では、「BAKUMATSU」グッズを他ブースで販売。2日間を通して、TVアニメ『BAKUMATSU』と『フリュ恋』の世界観を堪能いただけるイベントとなった。

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「BAKUMATSU」イキザマストア!in渋谷マルイ スペシャルトークショー(昼の部)

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 11月10日(土)、渋谷マルイで開催中の『TVアニメ「BAKUMATSU」イキザマストア』では、出演声優陣が登場するスペシャルトークショーが行われた。トークショーは2部制で、昼の部には江口拓也さん(桂小五郎役)、多田啓太さん(斎藤 一役)、中島ヨシキさん(晴明役)の3人が登場した。
 まずは、それぞれが演じるキャラクターと自身の共通点などにについてトークを展開。現在アニメ内で新撰組に潜入中の桂小五郎役を演じる江口さんは、「武闘派か頭脳派か」と問われると、“強くなりたかった”という理由で学生時代に空手部に所属していたことを語り、「殴るのも殴られるのも痛いので、すぐに辞めてしまった」と明かした。
無口な斎藤一を演じる多田さんは、「僕自身は無口ではないので真逆のキャラクターかもしれない」と前置いた上で、「斎藤一役の影響か、最近は立ち飲み屋に一人でいくことが流行っている」と渋めのマイブームを披露。晴明役の中島さんは、「実は晴明自体がまだほとんど出てきていないので、今日なんでこの場に呼ばれたのかわからない(笑)」と戸惑いを隠せない様子を吐露し、会場の笑いを誘った。さらに、話題の「スサノオ十二将」について聞かれると、口々に「十二将の登場の仕方に注目してほしい」「あと9回も見られると思うとわくわくする」と期待を寄せた。

 続いては原案ゲーム『恋愛幕末カレシ』にあやかり、“もしキャラクターが彼氏だったら言ってほしいセリフとそのシチュエーション”を参加者から事前に募集し、その場でセリフを披露するコーナーに。晴明へのお題は「夜中に声が聞きたくなって、晴明に電話した時」。中島さんは甘い声でセリフを読み上げ会場を虜にした後、檻の中で電話に出られるのであれば助けに来てもらえるのでは!?と鋭いツッコミをさく裂させ、再び会場は笑いの渦へ。
続く多田さんは、「お風呂に入って一言」というお題に、「…ぬるい…」と彼氏らしからぬ一言で笑いを誘う。最後に江口さんが「自分の力量以上の仕事を任されてしまって心が折れている状況」というお題に、「晋作の相手より大変なのか?頑張れよ」とセリフを披露。すぐに“晋作”が飛び出す桂に、「のろけだよ、のろけ」と出演陣からもヤジが飛び、会場は盛り上がりを見せた。

 最後は、「晴明に興味がある方は、甘いセリフをたくさん喋っているので、原案ゲーム『幕カレ』もプレイして欲しい」(中島さん)、「アニメではまだ“ぬるい”くらいしか喋っていないですが、ゲームでべらぼうにしゃべっている斎藤を楽しめます」(多田さん)と、無口キャラを演じる2人らしいコメントで原案ゲームもPR。
江口さんは、「『BAKUMATSU』はツッコミポイントをどれだけ見つけられるかが楽しいので、この楽しみ方をみんなに広めて欲しい」と挨拶し、イベントは盛況のまま幕を閉じた。

「BAKUMATSU」イキザマストア!in渋谷マルイ スペシャルトークショー(夜の部)

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 『TVアニメ「BAKUMATSU」イキザマストア』スペシャルトークショー夜の部には染谷俊之さん(土方歳三役)、八代 拓さん(山崎 烝役)の2人が登場した。
 夜の部も、それぞれが演じるキャラクターと自身の共通点などについてのトークコーナーからスタート。規律に厳しい土方歳三役を演じる染谷さんは自身も“遅刻が許せないなど、ルールに厳しい方”だと語り、さらに“トシ”という名前が共通していることを挙げながら、「俊之という名前があまり好きではなかったけど、“土方歳三”というキャラクターのおかげで好きになった」と笑顔を見せた。
また、忠誠心の強い山崎 烝を演じる八代さんは、「”この人を守るんだ“と固い決意を貫く”イキザマ“がかっこいい」とキャラクターの魅力をアピール。ご自身については、「自分から話し掛けに行き、尊敬している気持ちを感じ取ってもらおうとするタイプ」と分析。それに対し染谷さんが「媚びるタイプだな~」と笑顔でツッコミをいれるなど、土方らしいドSな一面も。お2人の絶妙な掛け合いに、会場は大きな笑いに包まれた。

 そして、お2人も、“もしキャラクターが彼氏だったら言ってほしいセリフとそのシチュエーション”を参加者から事前に募集し、その場でセリフを披露するコーナーへ。「すごい企画ですね」「みなさんの趣味がわかっちゃいますね。あぶりだしましょう」と意気込み十分に挑戦。2人はそれぞれ、仕事で失敗した時の励ましのセリフや、学校の帰り道に言われたいセリフを披露し、恥ずかしがりながらも完璧な甘いボイスで観客を魅了した。

 告知のコーナーでは、染谷さんが沖田総司役・代永翼さんと一緒にパーソナリティを務めるWEBラジオ『イキザマラジオ!』の話題に。印象的なお便りをもらったエピソードなどを交え番組をPR。また今後発売されるBlu-rayに関しても、「何やら仕様が変更になるみたい!?」と期待を寄せた。

 最後の挨拶では、「様々な企画がこれからあると思うので、『BAKUMATSU』も『恋愛幕末カレシ』もよろしくお願いします」(八代さん)、「すごく笑ってとても楽しい時間を皆さんと過ごせました」と述べ、満面の笑みでトークショーを締めくくった。

公式サイト

(C) FURYU/BAKUMATSU製作委員会