本日12月15日に、幕張メッセ(千葉県千葉市)CygamesFes2018メインステージにて「ゾンビランドサガ～フランシュシュといっしょ～」ステージが開催され、TVアニメ「ゾンビランドサガ」に登場するアイドルグループ「フランシュシュ」を演じる6人が登場、iTunesソングランキング1位となった話題沸騰中のオープニングテーマ「徒花ネクロマンシー」などの初歌唱と初LIVEが行われた。その模様はAbemaTVでも生放送され、多くのファンにとって垂涎のイベントとなった。

　会場にはフランシュシュの初LIVEを目撃しようとファンが開場直後から長蛇の列を作り、またたく間にイベントの整理券配布が終了するなど、LIVE前から熱気と興奮に包まれた。
　幕が上がると、オープニングテーマ「徒花ネクロマンシー」と劇中の謎のアイドルプロデューサー巽幸太郎(CV.宮野真守)の入場アナウンスがコラボレーションしたオープニング映像で、観客のボルテージは一気にヒートアップ、観客全員が一気にスタンディングしてフランシュシュを迎える。

映像に合わせて劇中のアイドルグループ「フランシュシュ」を演じる本渡楓さん(源さくら役)、田野アサミさん(二階堂サキ役)、種田梨沙さん(水野愛役) 、河瀬茉希さん(紺野純子役)、衣川里佳さん(ゆうぎり役)、田中美海さん(星川リリィ役)が登場。アニメさながらの鮮やかな赤色の衣装と格闘技の入場アナウンスを彷彿とさせる宮野さんのアナウンスに会場から歓喜の絶叫が飛び交うオープングとなった。

　続いてアニメ本編でも定番となっているプロデューサー巽幸太郎によるムチャぶりを、イベントでも敢行。6人には、挿入歌「目覚めRETUNER」の音楽に合わせて、声優にも関わらずモデルのようにウォーキングして、観客を熱狂させる指令が出され、各々がキャラクターに合ったポージングを要求され、恥ずかしい笑顔を浮かべながらも観客の期待に応えることで歓声が飛び交った。

　さらに、本作の監督境宗久と山田たえ役の三石琴乃さんから6人への手紙が到着。2人の手紙が読み上がられると、次の企画に移れないほどメンバーは号泣、6人はアフレコ現場を振り返り「本当にこの作品はみんなで作っている感じが凄く強くて、みんな終わりたくなくて…」と言葉に詰まりながらも最終回を迎える寂しい想いを語り、観客や生放送を視聴しているファンからも「泣ける！」「キャストとスタッフの作品への愛が伝わってくる」など感動の声が上がった。

　そしてイベントは遂にLIVEパートへ突入。手紙の余韻も残る中でエンディングテーマ「光へ」を歌唱、6人の優しい歌声が感動の雰囲気に覆われている会場を包み込み、感動的なFull.Verの初歌唱となった。
続いて、衣川里佳さんのMCで会場の雰囲気は切り替わり、話題のオープニグテーマ「徒花ネクロマンシー」のイントロが鳴り響いて会場は期待の歓声があがる。アニメ本編でお馴染みとなった本渡さんによる前口上で観客の熱狂と興奮のボルテージはヒートアップ、6人はその熱狂と興奮の中で一気に歌い上げた。歌唱後、観客の歓声がなかなか鳴り止まず、6人も「みんなすごいね！」と息をはずませた。

　イベントも終盤となり6人は作品への熱い想いとお別れの挨拶を合わせて行い、本渡さんは「私にとってもゾンビランドサガは挑戦続きの作品でした。周りの皆さんにたくさん支えてもらって、この場に立てていると思っています。本当にありがとうございます。」、田野さんは「ここにいる皆さんが、ゾンビランドサガやフランシュシュへの熱い想いを語ってくれて、友達や周りの人にそのゾンビランドサガへの想いが伝わって行ったことで、私たちはLIVEや皆に会える機会を与えてもらっていると感じています。」など、見守っていた観客に6人の作品への熱い想いが告げられ、観客はメンバー一人一人に熱い拍手を贈り、ゾンビランドサガという一つの作品を中心に会場には一体感が生まれた。

　会場が温かい空気に包まれている中、突然、本渡さんが「最後は盛り上がって終わりましょうー！」と2回目の「徒花ネクロマンシー」の歌唱に突入、誰もが今日最後の一曲という雰囲気の中、6人と観客のボルテージはピークとなり、大熱狂のライブは幕を閉じた。

「ゾンビランドサガ～フランシュシュといっしょ～」

■内容：
1、徒花ネクロマンシー×巽幸太郎(宮野真守)によるキャスト呼び込み映像
2、挨拶＆ムチャぶり企画「ウォーキングだけで観客を熱狂させてみよう！」
3、お手紙企画「境宗久監督、三石琴乃(山田たえ役)からの手紙
4、
歌唱1. エンディングテーマ「光へ」
歌唱2. オープニングテーマ「徒花ネクロマンシー」
5、挨拶
6、
歌唱3. オープングテーマ「徒花ネクロマンシー」