Netflixオリジナルアニメ『ソードガイ The Animation』本日3月23日より配信開始。主要キャラ&アニメオリジナルキャラの新場面写真公開

本日3月23日(金)より、Netflixオリジナルアニメ『ソードガイ The Animation』の配信がスタートした。

全世界配信スタートを記念して新たな場面写真が公開。主要キャラクターとアニメオリジナルキャラクターたちの設定画と、彼らが使う武器の設定画も同時に公開された。

主人公・緒方凱(CV:上村祐翔)や、一条晴也(CV:梅原裕一郎)ら主要キャラのほか、
キャプテン・アメリカをイメージしたという三木直樹(CV:杉田智和)や三浦琢磨(CV:関俊彦)などアニメオリジナルキャラが確認できる。

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緒方 凱(CV:上村祐翔)

血を求めて鳴き続ける禍々しき妖刀「死龍」と宿命の糸で結ばれた本作の主人公。解禁となった場面写真は、死龍を見つめる凱のまなざしが印象的なカットだ。母の死体の傍に、死龍とともに捨てられていた凱は、死龍と不思議な縁で結ばれていた。死龍は、室町時代に龍神の角を盗んだ女が産んだ異形の子・龍の刀工が鍛えたと言い伝えられている伝説の妖刀。設定画からは、文様が描かれた柄や、美しいつばのデザインが見て取れる。

また、右腕に死龍を義手として身に着けた凱のキャラクター設定画も解禁!赤い目のような部分が光り、義手全体が禍々しい姿に変形している。血を吸って命を得た武器を取り込んだ人間が憎悪と殺意を抱くとき、殺戮のみを求める武装魔となってしまうか、「クリサリス」として武器を使いこなす存在となる。しかしクリサリスも、いずれは完全に武器に取り込まれ、武装魔となってしまう。果たして凱は、宿命を背負いながらもクリサリスとして自らの運命に抗うことが出来るのか…?

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一条晴也(CV:梅原裕一郎)

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武装魔に対抗し、呪われた武器を管理する組織「処史代」で最強のクリサリスと言われる男。額に浮き出るマークから、「日輪の男」とも呼ばれる。彼の使う「チャクラム」は、古代インドの叙事詩にもその名が登場し、神の怒りに触れた王国を焼き尽くす為に神の使いが用いたと言われている。気で作り出したチャクラムは投げ飛ばすほか、盾のように使って攻撃を防いだり、輪を絞めて敵を捕まえたりするなど、様々な使い方が可能。
解禁となった場面写真では、一条がチャクラムを両手に発生させており、今まさに敵と向き合っている瞬間だ。豪快な性格で、養父らに囲まれて育ちながら孤独を感じる凱に、兄貴分のように接する一条が、彼にどのような影響を与えるのかに注目だ。

グリムス(CV:黒田崇矢)

圧倒的な力を持つ最強の武装魔。解禁された場面写真では、身の丈ほどの巨大な鎌を抜き、その姿と強さから「死神」とも言われるグリムスの恐ろしさが伝わってくる。また、赤いケープを脱いだキャラクター設定画も。

額にもう一つの顔があり、4 本の角が生えた特徴的な頭部の様子や、自身が武器そのものとなった武装魔としての姿から、戦うことだけを目的とした体だということがうかがえる。果たして、凱や処史代のメンバーは、グリムスを打ち倒すことが出来るのか?

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三木直樹(CV:杉田智和)

処史代のメンバーで、稲妻を操る剣「フォールゴン」を使う。三木らクリサリスは武装魔になるのを少しでも遅らせるため、任務が終わると冷凍状態で永い眠りにつく「氷眠」をしなければならず、恋人とも少しの間しか会えないことをもどかしく感じている。しかし、恋人の前では明るく振る舞っており、後輩のクリサリスともすぐに打ち解けるなど、社交的で明るい性格の持ち主。

解禁となった場面写真では、自分より遥かに体格の勝る武装魔と剣を交えており、三木がクリサリスとしての高い実力を持つことがうかがえる。

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三浦琢磨 = ゾルトゲイン(CV:関 俊彦)

人としての自我があったころは、処史代の管理官・三浦琢磨で、一条の上司だった男。一条と共に回収した魔剣「ゾルトゲイン」に魅入られ、武装魔となった。ゾルトゲインは、ローマ時代に悪魔が遣わした「ドクロの騎士」が所有したという魔剣で、死霊を飛ばして攻撃することが出来る。三浦としての自我は既になく、武装魔もクリサリスも関係なく、ただひたすらに強者との戦いを求めている戦闘狂だ。

解禁となった場面写真では、禍々しいオーラを放つ武装魔ゾルトゲインの姿が収められている。設定画から、戦闘時の素早い動きを可能にする、しなやかで長い脚を持っていることが見て取れる。果たして、因縁を持つ一条とどんな戦いを繰り広げるのだろうか?

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監督:中智仁コメント

原作者でシリーズ構成の井上敏樹さんとのお仕事について

原作も務められているので、構成や脚本を大きく変えることはありませんでした。「シナリオ以降の演出の部分は監督の裁量だ」とおっしゃってくださって、自由にやらせていただきましたね。映像表現という部分での解釈ですかね。キャラクターがなぜこういうことを言ったのか、どうしてこういうことをしたのか、そういうルールづけや解釈を加えていくことを一番大事にしました」

Netflixで海外にも配信されることについて

どういう風に受け止めてもらえるかは興味がありますね。1話に出てくる日本刀の質感はかなりこだわりました。
西洋にはない武器ですし、人気もあるので。日本刀の魅力はこの作品の一番大きな部分でもあるので、武器の中身などを資料で研究して、質感などをこだわりました。

これから配信を迎えるにあたって

なぜ武器が生まれてきたのか。本来は守るためのもの、じゃあ守らなければいけないものがあって戦い始めたんだろうなと、主人公も気づいていくというような流れが制作段階からありました。主人公は凱ですが、群像劇としてそれぞれの人生というか、それぞれの武器とどう向き合っているか、そういうところも見てもらえたらなと思います。

プロデューサー:渡邉健二コメント

井上敏樹さんについて

シリーズ構成で参加というのは決まっていて、さてどうしようかと打ち合わせをはじめたらすぐに井上さんからプロットが上がってきました。「俺がやるよ」とかなり前向きに取り組んでいただいて、その後も最初の 1 話くらいかなと思っていたら 6 話くらいまで書いていただきました(笑)

オリジナルキャラクターについて

「まずはストーリーありきで誕生しました。オリジナルキャラクターを作るときによくある『他作品のこういうようなキャラクターで』といった感じではなく、俳優など実際の人を参考にして「この人をイメージしてやろう」という感じでしたね。
たとえば三木はデザインのイメージはキャプテン・アメリカだったり。
三木は作品の中で一番いいやつというかヒーローらしいキャラクターなんです。
マッチョでまじめで、とはいえ冗談も言うような。
一番まじめで普通のやつが悲劇的な運命を背負うというような部分です。

3DCG のこだわりについて

大前提としてアニメの 3D は安く見えるというのがあって、そういう風にはしたくなかったですね。それを前提に質感や使い方はこだわりました。凱と武装魔との戦いのシーンは作画のキャラ対 3D のキャラなのですが、普通だと大変だから両方 3D にして、他のカットは作画だったキャラがそこだけ 3D になったりするのですが、そこはあえてやりましたね。自殺行為ではありますが、大変だったけどあえてやった点ですね(笑)

公式サイト

(C)雨宮慶太・井上敏樹・木根ヲサム・HERO‘S/ソードガイ製作委員会