『空の青さを知る人よ』主題歌あいみょんが担当。最新予告映像&最新ビジュアルも公開

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10月11日に公開を予定している長井龍雪監督最新作『空の青さを知る人よ』の主題歌として“本作と同タイトル”の「空の青さを知る人よ」が誕生。書き下ろしたのはシンガーソングライター・あいみょんさんだ。
あいみょんさんは、『バケモノの子』『君の名は。』のプロデュースを手掛た本作プロデューサー川村元気氏と初タッグ。「脚本に書かれた台詞を見て、なぜだか”あいみょんの声”が聴こえたような気がした。」という川村氏の想いがあいみょんの元に届き、このスペシャルタッグが実現したという。

さらに、あいみょんさんの主題歌を使用した予告映像と最新ビジュアルも公開。両親を失い田舎で二人暮らしの姉妹、まだ恋を知らない妹・あおいと恋を忘れた姉・あかね。二人の前に現れたのはあかねのかつての恋人・慎之介と、13年前からやってきた“もうひとりの慎之介=しんの”。思わぬ再会をきっかっけに、次第に、しんのに恋心を抱いていくあおい。

一方、13年ぶりに再会を果たすあかねと慎之介。大切な人を想い、叫び、走りだし、その思いは空をも超えて――。慎之介、しんの、あかね、あおいの心の叫びに、あいみょんのしなやかで力強い歌声が共鳴し、エモーショナルに響く映像になっている。そして、公開された最新ビジュアルは、慎之介・しんの・あかね・あおいの背に、まるで各々の心情を吐露するかのような、淡くも美しい空が広がり、「伝えたかった。」「知りたかった。」「信じたかった。」「忘れたかった。」という言葉が並び、大切な人を思う姿に心を奪われるビジュアルになっている。こちらの映像とビジュアルは7月19日(金)より全国の劇場でお披露目となる。

川村元気プロデューサーコメント

井の中の蛙、大海を知らず。されど、空の青さを知る。
脚本に書かれた台詞を見て、なぜだか”あいみょんの声”が聴こえたような気がした。
長井龍雪監督、岡田麿里さん、田中将賀さんにそのことを伝え、全員一致でお願いしようとなった。
劇中の登場人物が田舎町から上京したときに歌った曲として「空の青さを知る人よ」を書き下ろしてもらった。
上がってきた曲を聴いて驚いた。
キャラクターが乗り移ったかのような歌詞とメロディなのに、どこまでも”あいみょんの曲”だった。
情けなくて、嬉しくて、あたたかいけど、痛くて、忘れることができない想い。
そんな”ごちゃごちゃした気持ち”が詰まったこの歌が、映画を空高く舞いあげてくれる気がした。

作品情報

STORY
山に囲まれた町に住む、17歳の高校二年生・相生あおい。将来の進路を決める大事な時期なのに、受験勉強もせず、暇さえあれば大好きなベースを弾いて音楽漬けの毎日。そんなあおいが心配でしょうがない姉・あかね。二人は、13年前に事故で両親を失った。当時高校三年生だったあかねは恋人との上京を断念して、地元で就職。それ以来、あおいの親代わりになり、二人きりで暮らしてきたのだ。あおいは自分を育てるために、恋愛もせず色んなことをあきらめて生きてきた姉に、負い目を感じていた。姉の人生から自由を奪ってしまったと…。

そんなある日、町で開催される音楽祭のゲストに、大物歌手・新渡戸団吉が決定。そのバックミュージシャンとして金室慎之介の名があがる。あかねのかつての恋人であり、高校卒業後、東京に出て行ったきり音信不通になっていた慎之介が町に帰ってくる…。時を同じくして、あおいの前に、突然“彼”が現れた。“彼”は、しんの。まだあかねと別れる前の、高校時代の姿のままで、13年前の過去から時間を超えてやって来た18歳の金室慎之介。思わぬ再会をきっかけに、次第に、しんのに恋心を抱いていくあおい。一方、13年ぶりに再会を果たすあかねと慎之介。せつなくてふしぎな四角関係…過去と現在をつなぐ、「二度目の初恋」が始まる。

出演: 吉沢亮 吉岡里帆 / 若山詩音 落合福嗣 大地葉種﨑敦美 / 松平健
監督:長井龍雪
脚本:岡田麿里 キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀
主題歌:あいみょん(unBORDE/Warner Music Japan) 
音楽 横山克
原作:超平和バスターズ 
制作:CloverWorks 
製作:アニプレックス フジテレビジョン 東宝 STORY KADOKAWA

公式サイト

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