東山奈央、2ndアルバム発売記念イベントに約2,000人のファンが集結。「群青インフィニティ」のライブで「うぉーうぉーしようぜ!!」

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東山奈央さんが、4月7日の日曜日に、2ndアルバム『群青インフィニティ』の発売記念イベントを開催した。まずはミニライブでアルバム収録曲を4曲披露、その後の特典会ではメッセージカードを手渡しして、ファンとの交流を楽しんだ。
会場となったのは、東京ドームシティのラクーアガーデンステージ。快晴に恵まれた中、約2,000人の観客がつめかけ、ステージを見渡せる二階テラスまでびっしり。
ジャケット写真やMusic Videoと同じ衣装で登場した東山さんは、「こんにちはー」と元気に挨拶。
アルバムタイトルの『群青インフィニティ』にかけて「群青日和!」と、両手を広げて好天を喜んだ。

「アルバムには新曲が10曲も入っているので、(ミニライブの曲順は)悩んだんですけど、1曲目にやってはいけない曲を持ってきてしまいました!」そんな曲紹介に観客が爆笑する中、最初に披露されたのは「さよならモラトリアム」。
歌の中に何人ものキャラクターが入れ替わり立ち替わり現れ、ボーカルの声色が変わるという声優ならではの楽曲で、本人いわく「アルバムの中の飛び道具」。コール&レスポンスや観客がコーラスに参加できるパートもあり、東山さんが「せーの!」と声をかけると、一斉に歌声が上がった。

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2曲目はダンスナンバーの「I Want You To Know Baby」。アンドロイドが人間に恋をするというテーマのダンスナンバーを自ら考案した振付けとともに、軽快に歌っていく。

3曲目と4曲目に歌われたのは、東山さん自身が作詞作曲したアルバムのダブルリード曲。まずは、1stアルバムのリード曲で初めて彼女が作詞作曲を手掛けた「Rainbow」のアンサーソングとして書き下ろしたという「はじまりの空」。
「聴いてくださったみなさんの心の中に、前向きになるエネルギーが残り続けるように、そんな願いをこめて作った曲です」という曲紹介とともに、優しいバラードナンバーを歌い上げた。

そしてミニライブのラストは、もちろん、アルバム表題曲の「群青インフィニティ」。
「このリリイベのタイトル、覚えてらっしゃいますか? この表題曲はみんなと『うぉーうぉー』するために作りました!みんな、『うぉーうぉー』してくれますか?」という問いかけに、大歓声で答える観客。

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初めてこの曲を聴く観客のために、事前にコーラスの練習をしてから突入した「群青インフィニティ」は、この日一番の盛り上がりに。「最高! ジェットコースターの音に勝てたよ! ありがとうございますー!!」歌い終えた東山さんは、力いっぱいの歌声で応えてくれたファンに感謝の気持ちを表した。

4曲のミニライブはこれにて終了。「まだまだ歌い足りない!」という東山さんは、この先、兵庫、名古屋でのリリースイベント、そして夏に開催される初めてのツアー「LIVE Infinity」への抱負を熱く語った。

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続く特典会では、会場別のメッセージカードをCD購入者に手渡し。ひとりひとりと笑顔で会話をかわし、2ndアルバム完成の喜びをファンと分かち合った。
2ndアルバム『群青インフィニティ』が多くのリスナーに届いたことを肌で感じた東山さん。その喜びの先に待つ1stライブツアーも、見逃せないものになりそうだ。

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(text:鈴木隆詩/photo:高田 梓)

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