『若おかみは小学生!』高坂希太郎監督が描く“泣けるエンドロール”の一部が公開。新規上映劇場も決定

9月21日(金)より公開中の『若おかみは小学生!』。本作は、交通事故で両親を亡くし、祖母の温泉旅館「春の屋」で暮らすことになった小学6年生の女の子・おっこ(関織子)が、ユーレイのウリ坊(立売誠)やライバルの秋野真月に助けられながら、次々とやってくる変わったお客様をもてなすために、若おかみとして毎日奮闘する様子が描かれる、笑いあり涙ありの物語が展開する。

今回は、高坂希太郎監督が制作過程で描いたイメージボードが映し出される、“泣けるエンドロール”の一部が公開。

公開されたイメージボードは、おっことおっこの父(関正次)が仲睦まじく御神楽(※舞台となる「花の湯温泉」に古くから伝承されている行事)を眺めるシーンを始め、原作でも人気の高い秋野真月やグローリー・水領、ユーレイのウリ坊と美陽といった、おっこの心の支えとなるキャラクター達とのショットが収められた計4点。貴重な私服姿やジャージ姿、さらには明るく元気な性格で笑顔が印象的なおっこが見せる様々な表情が、高坂監督ならではの優しいタッチで描かれており、あたたかい感動に包まれる。

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「特に刺激の強い表現や、妬みや嫉妬と言った人の負の部分は排し、今時は珍しいかもしれませんがストレートで真面目な表現に重きを置きました。」スタジオジブリの仕事を通じて確立されたと語る高坂監督が、一切の表現にも手を抜かず丁寧に仕上げたシーンの数々はどれも感動必至。
また、「やはり丁寧にやっただけ、観客の方にも届くものが増えるんです。自分のできることはそれがすべて。色々な方のご意見やアドバイスをいただきながらつくった、奇跡のような作品だと思っています。」とコメントしている

さらに今週末10/19(金)からTOHOシネマズ日比谷、新宿、上野、秋田、仙台、宇都宮、ひたちなか、水戸内原、甲府、上田、ららぽーと磐田、10/20(土)からTOHOシネマズ与次郎での再上映、渋谷、日本橋での新規上映が新たに決定となった。

公式サイト

(C)令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会