『この音とまれ!』榎木淳弥、種﨑敦美、細谷佳正、蒼井翔太の出演キャスト初イベントとなった「ジャンプフェスタ2019」ステージ

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12月23日(日・祝)幕張メッセ展示ホールにて開催された「ジャンプフェスタ2019」ジャンプスーパーステージにて、来年4月より放送開始のTVアニメ「この音とまれ!」の出演キャストが登壇するイベントが行われた。
「この音とまれ!」スーパーステージには、時瀬高等学校箏曲部部長・倉田武蔵を演じる榎木淳弥さん、箏の天才少女・鳳月さとわを演じる種﨑敦美さん、愛の幼馴染・高岡哲生を演じる細谷佳正さん、珀音高等学校箏曲部の神崎 澪を演じる蒼井翔太さんの4人が登壇した。
TVアニメ化が発表されてから初めてのイベントということもあり、オープニングムービーが流れステージにキャストが登場すると待ちに待ったファンから歓声が。それぞれ一言挨拶をしたあとには、この日会場に来られなかった久遠 愛役の内田雄馬さんからのビデオメッセージがサプライズ披露された。

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ステージ内では、改めて「この音とまれ!」のキャラクターたちを紹介しながら、登壇キャストたちは自身の演じる役どころについて語っていた。榎木さんは「愛と武蔵は正反対な性格なんですが、そこからどう物語が紡がれていくのかが見所のひとつになっています。」と語り、これからスタートするアニメへの期待を膨らませた。

その後のコーナーでは、原作者のアミュー氏への質問の答えを予想するクイズ企画が行われ、「構想段階で一番最初に思いついたキャラクターは?」という質問に対して、種﨑さんは「さとわちゃん!コミックスのおまけマンガで見ました!」と原作愛を発揮して見事正解した。

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各キャラクターの名シーンを振り返るコーナーでは、再びサプライズが。さとわの名シーンとして紹介されたのは、彼女が勇気を出して愛に向き合ったシーン。原作カットに合わせて内田演じる愛のセリフが流れると、それに合わせて種﨑さんが生アフレコを披露。本編未収録の中、非常に貴重な機会になった。

さらにこの日は、アニメの最新情報もいくつか発表された。ステージで初公開となったティザーPVでは、キャラクターたちが動くアニメ映像とともに、蒼井翔太さんによるOPテーマ「Tone」も公開。
蒼井さんは楽曲について、「この音とまれ!でモチーフとなる箏は、弾いて綺麗な音を奏でるだけでなく、音を連ねて流れるように演奏するところもあり、「Tone」はそういった箏のイメージも反映した楽曲になっています。」と語った。
こちらのOPテーマは、来年4月10日にCDリリースされるとのことだ。そして、TVアニメの放送が分割2クールになることもここで初発表された。2019年4月~6月に1クール目、10月~12月に2クール目が放送されるとのことで、原作ファンにとっても思わぬ朗報となった。

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ステージのラストには、それぞれからファンへメッセージを送り、細谷さんは「全く新たな気持ちで、アニメーションというジャンルでこの作品を楽しんで頂けるよう役割を担っていきたい。」と述べた。最後に榎木さんは、来年のアニメ放送へ向け改めて作品をPRして締めくくった。

同日にはSQ.ブースでも「この音とまれ!」ステージイベントが行われ、榎木と種﨑の2人が登壇。原作のお気に入りシーンを紹介するコーナーでは、原作カットをスクリーンで見ながら熱い想いを語り、来場のファンも思わず深く頷く姿が見られた。

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<INTRODUCTION>
廃部寸前の時瀬高校箏曲部。一人になってしまった部長のもとを訪れたのは不良少年とその友達、そして箏の天才少女だった。
それぞれの箏の音が紡ぐ青春学園物語―

<STAFF>
原作:アミュー(集英社『ジャンプ SQ.』連載)
監督:水野竜馬
シリーズ構成・脚本:久尾 歩
キャラクターデザイン:山中純子
サブキャラクターデザイン:小林利充
総作画監督:山中純子
小林利充
アドバイザー:大庭秀昭
アニメーション制作:プラチナビジョン
製作:この音とまれ!製作委員会
オープニングテーマ:蒼井翔太「Tone」

<CAST>
久遠 愛:内田雄馬
倉田武蔵:榎木淳弥
鳳月さとわ:種﨑敦美
高岡哲生:細谷佳正
神崎 澪:蒼井翔太

公式サイト

(C)アミュー/集英社・この音とまれ!製作委員会