劇場版『Dance with Devils-Fortuna-』初日舞台挨拶が開催。茜屋日海夏、羽多野渉、豊永利行らが語るミュージカルシーンの見どころ

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 11月4日(土)より公開となった劇場版『Dance with Devils-Fortuna-』の初日舞台挨拶がシネ・リーブル池袋にて行われた。登壇したのは茜屋日海夏さん(立華リツカ役)、羽多野 渉さん(立華リンド役)、豊永利行さん(マリウス役)と吉村 愛監督。イベント後半には、ミュージカル第3弾が行われること、ゲームのファンディスクの発売が決定したことが明らかとなり、客席から喜びの声が上がった。?
 映画の余韻が残るなか、司会者に呼ばれてキャストと吉村監督が登場。「泣いている方がいらっしゃる」と感慨深い表情で茜屋さん。挨拶のあと、劇場版『Dance with Devils-Fortuna-』について振り返った。
 今回の劇場版ではTVシリーズのシーンも含め、台詞はすべて新録となる。久々に“ダンデビ”チームが集まったアフレコについて聞かれると、茜屋さんは「相変わらずだった」とニッコリ。

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 初出演となる豊永さんは、「久々のマリウスだったので」と前置きで笑わせながらも、最初にミュージカル感を演出しすぎて監督からツッコミが入ったというエピソードも披露してくれた。ただ、現場では常に笑っていたという吉村監督。アットホームな現場だったことをうかがわせた。

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 劇中の見どころはなんといってもミュージカルシーン。作中では新曲6曲を加え、主題歌も含めると全15曲が用意されている。実はリンドの新曲で羽多野さんの愛猫“むぎ”がこっそり出演しているそうで「本当に一瞬しか映らないので、見つけるまで通っていただければ」と笑いを誘っていた。
 また本作では、各キャラクター6つのマルチエピローグが展開される。吉村監督曰く「どのエピローグもすべてイケメン」だそうだが「あえていうならシキ。ステキに気持ち悪くなっています」とのことだった。

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 ここで「お知らせ」として、ゲームのリリースとミュージカル第3弾の発表があり、客席からは歓喜の声が。「ゲームはゲームの世界観があって、自分で選んでいく形の物語がすごく面白い。こんな可能性があったんだと気づかされるゲームだったので、プレイしていただけると、すごくうれしいです」と羽多野さん。茜屋さんは「新しい情報を2つも解禁できて、まだダンデビは止まらないなと思いました。映画もゲームもミュージカルも見てくれるみなさんが主役。ぜひリツカの立場で見ていただいて、今後も楽しんでいただけたらうれしいです」と語った。
「途中からの参加になりますが、これから『Dance with Devils』の魅力を皆さまと共有していけたら嬉しいです。マリウスはだいぶ謎めいていますので、どういう人物なのかを描いていただけるように監督に期待したいです」と豊永さん。

 最後に監督が「ファンの皆さまのおかげでここまでやってくることができました。『Dance with Devils-Fortuna-』は皆さまのために作りました。何度もご覧いただいて楽しんでいただければと思います」と伝えイベントは終了となった。

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公式サイト

(C)グリモワール編纂室/Dance with Devils F 製作委員会