舞台『アルカナ・ファミリア Episode4 アルカナ・デュエロ』ゲネプロレポート、劇中写真が到着

8月18日(土)に初日を迎えた舞台『アルカナ・ファミリア Episode4 アルカナ・デュエロ』のゲネプロレポート、劇中写真が到着した。

ゲネプロレポート

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 アルカナ・ファミリアのパーパ・モンド役・升毅の重々しい声で幕を開ける舞台『アルカナ・ファミリア Episode 4 アルカナ・デュエロ』。キャラクター紹介に続くは、ラップを取り入れたオープニングナンバー。今回初登場のエルモがそっとジョーリィに寄り添い、不思議な存在感を醸し出す。
 猛暑のレガーロ島で休暇をとるアルカナ・ファミリア。そこにアルカナ・ファミリア相談役のジョーリィが幼さの残る少年を連れてきた。彼の名はエルモ。パーパのために、ひいてはフェリチータを守るために作られたホムンクルス。フェリチータとの距離を縮めるエルモに色めき立つファミリーに、ジョーリィからお互いの実力を測るために「アルカナ・デュエロ」を提案された。

 モンドのために生み出されたエルモは、ジョーリィの“フェリチータを守れ”という言葉通りに、そのためだけにファミリー達の過去を暴き、相手を次々と傷つけてしまう。そんな彼に過去の自分たちの影を見る、デビト、パーチェ、ルカは弟に接するように優しく、そして、フェリチータ、リベルタ、ノヴァは友達として同じ視線の高さで自分のために生きていくことを説いていく。様々な感情や人の思いを学んでいくエルモは不安定になりやがて自身の持つタロッコ能力が制御不可能な状態になっていき――。

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 「乙女ゲーム×少年漫画」がコンセプトの『アルカナ・ファミリア』五回目の公演。キャッチコピーにもなっている「すべては”あなた”のために」をベースにした舞台オリジナルストーリー。大胆に声をあげて笑うシーンやシリアスな芝居を歌とダンス、激しいアクションがつないで、原作を未プレイでもこれまでの舞台を観ていなくても、充分楽しめる内容となっている。もちろん原作とこれまでの舞台のエッセンスをふんだんにふりまいているので、知っている観客はより深く楽しめることとなっている。前説としてアンサンブルによるエンディング曲の振付説明もあり、今回も観客参加型の舞台『アルカナ・ファミリア Episode4』は健在!ぜひ、レガーロ島で舞台『アルカナ・ファミリア』をお楽しみください!

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公式サイト

Photo by 吉岡晋

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