『不機嫌なモノノケ庵』アニメ2期が制作決定。梶裕貴、前野智昭から喜びのコメントが到着

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ワザワキリ氏原作のTVアニメ『不機嫌なモノノケ庵』第2期の制作が、本日発売の原作コミックス11巻の帯にて明らかとなった。『不機嫌なモノノケ庵』は「ガンガンONLINE」(スクウェア・エニックス)にて連載中の作品で、2016年7~9月にTOKYO MX他にてTVアニメが放送され、主人公の芦屋花繪(CV梶裕貴)や安倍晴齋(CV前野智昭)の他に、作品内でマスコット的キャラクターとなる妖怪のモジャが人気を博した。

1期に続きアニメーション制作をぴえろプラスが、シナリオ構成を吉岡たかを氏が務める。尚、本日の発表に際し、原作者のワザワキリ氏を始め、1期より本作に携わっている吉岡たかを氏、そして芦屋花繪役の梶裕貴さんと安倍晴齋役の前野智昭さんよりコメントが届いた。

なお、ガンガンONLINE(http://www.ganganonline.com/)ではアニメ化を記念して、ワザワキリの描き下ろしイラストも公開中なので、こちらもチェックしてほしい。
また、第2期のアニメ化に際して、今回新たにアニメーション監督に川崎逸朗氏を迎える事も決定した。放送時期や正式タイトル、その他詳細については今後の追加情報を楽しみに待とう。

ワザワキリ

「アニメ化、二期のお話いただきました!」と、一期の時と同様、ある日突然に
担当さんから電話でご報告を頂きまして、驚愕。しかし一期の時とは違って、喜びで動揺しつつも「ありがとうございます!」とマトモな返事ができたかと思います。

あわよくば二期…と、貪欲ながら妄想は抱いていたものの、達成感も相まって一期の打ち上げでは「夢の最後だ」と、走馬灯を見ているような心持ちでスタッフさん方とお別れを致しました。なので「まさかの二期…!?」という感想が正直なところです。

自分の作品がアニメになることは、私にとっては何よりのご褒美。
その褒美は他でもない、今日まで作品を応援して下さった皆様からのプレゼントだと思っております。受け取ったからには、原作者として、担当さんと共に愛情込めて携わらせて頂く所存です。
動いて喋るモノノケ庵、再来☆ということで、ぜひともお楽しみに!

吉岡たかを

前シリーズに続き脚本とシリーズ構成を担当させていただいております。更に深まっていく安倍と芦屋の関係や立法に続いて司法、行政といった隠世の偉い人?の登場、芦屋の隠された秘密など、前回にも増して盛りだくさんでドラマチックな展開になっておりますが、相変わらずのモジャの可愛いさだけは、おろそかにならないよう注意して脚本を書きました。なにが言いたいかというと、今回も「モジャ~!」なわけなのです。

梶裕貴

TVアニメ「不機嫌なモノノケ庵」第2期制作、おめでとうございます!これも、ワザワキリ先生の描く原作の魅力、そして作品ファンの皆様の応援があってこそです!

本当にありがとうごさいます!実はもうアフレコは始まっておりまして、毎回楽しく芦屋を演じさせていただいております!新キャラクターも沢山登場し、ますます賑やかな展開の本作!笑いあり涙ありの「モノノケ庵」の世界を、再びアニメとしてもお楽しみください!

前野智昭

すごく思い入れの強い作品で、ずっと続きを演じたい!と思っていたので、こうして2期という形が現実になり本当に嬉しいです。1期のキャラ達が新キャラ達とどう絡んでくるのか、皆様も是非ご期待下さい。精一杯不機嫌な晴齋を2期でも演じたいと思います。

あらすじ

“「妖怪祓い」とは、本来すむべき「隠世(かくりよ)」から、何らかの事情で「現世(うつしよ)」に留まる妖怪たちを「隠世」へと送り届ける仕事である。

ある日、妖怪にとり憑かれた高校生・芦屋花繪(あしや はなえ)は、偶然、見かけた連絡先を頼りに、妖怪祓いを行う「物怪庵(もののけあん)」を訪れる。そこにいたのは不機嫌そうな主・安倍晴齋(あべの はるいつき)だった。
わけあって、そのまま芦屋は物怪庵の奉公人(アルバイト)として働くことに……。

公式サイト
不機嫌なモノノケ庵(11) (ガンガンコミックスONLINE)
ワザワキリ
スクウェア・エニックス (2018-06-22)

(C) ワザワキリ/スクウェアエニックス・「不機嫌なモノノケ庵」製作委員会