米国 ロサンゼルス・コンベンションセンターで開催中の北米最大のアニメコンベンション「ANIME EXPO 2017」で、全世界 1 億再生以上を記録する3DCG アニメ『RWBY』のパネルトークが実施され、同作品を制作する Rooster Teeth より Barbara Dunkelman、GrayHaddock、Kerry Shawcross、Miles Luna らが登壇した。
すでに英語版では第 4 シーズンまでが公開されているが、2016 年の第 3 シーズンにつづいて、第 4 シーズン日本語吹替版の制作が決定したことが伝えられることが発表されると、驚きの声が上がった。
さらに、7 月 7 日には、既に日本語吹替版が制作されている第 1 シーズンから第 3 シーズンを、テレビ向けに再編集した『RWBY VOLUME 1-3: The Beginning』の日本でのテレビ放送が発表されると、会場を埋め尽くすファンたちからは、驚きの声とともに、制作スタッフを祝う声も上がった。
驚きの発表はさらに続き、先程、日本語吹替版の制作が発表されたばかりの第 4 シーズン『RWBY VOLUME 4<日本語吹替版>』が 2017 年 10 月 7 日から 10 月 20 日まで、新宿ピカデリー他で期間限定のイベント上映が行われることも発表された。
世界に先駆けて、日本語吹替版が日本でイベント上映されるのは、これまでのシリーズにもみられたことだが、発表を受けて来場したファンからは、アメリカでの上映を希望する声も上がっていた。
この他にもルビーやワイスといった人気キャラクターたちのフィギュアや日本での漫画化などの情報も発表された。
新たな発表の数々が驚きの声で迎えられた『RWBY』のパネルトーク。最後は、制作スタッフたちにファンが直接質問をぶつける Q&A コーナー。
質問者を募ると、50 人近いファンが列を作り「第 5 シーズンを制作する予定は?」や「制作時に苦労したことなど」といった制作に関する質問に加えて、自分のお気に入りのキャラクターをもっと活躍させてほしいといったお願いなど、様々なファンの声を聴くことができた。